ARMANI/RISTORANTE


D40 + AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G

アルマーニ・ギンザ・タワーの10階にあるアルマーニ・リストランテで食事をした。
母親の誕生日祝いだ。
何となく入りづらい威圧感のある黒いビルだが、男性的なブランドであるためか、むしろ対応がはきはきしていて気持ちよく、気さくな印象さえ持った。

写真もどうぞどうぞと許していただき、異例の全メニュー撮影に成功した(笑)
(ランチの中級のコース)
ストロボも焚いていいですよ・・と言われたが、まわりのお客様に気兼ねして、光らせないで撮影した。
もちろんD40は最強お散歩カメラの実力を発揮、実に快適に撮影できた。



二種類の前菜


前菜はウサギのテリーヌ。
母親は戦時中ウサギを食べているが、僕の世代以降の人は、一般的にあまり食べる機会は無かっただろう。
料理として食べたことがないわけではなかったが、かわいそうで・・と食べたことが無いようなふりをしてみせたら(笑)、最近の若いお客様はウサギを飼われている方も多く、そうおっしゃる方がおられます・・と話してくれた。
あちらでは一般的な食材である。



モッツァレッラチーズのソースで仕上げた菜園風


格式重視のフレンチと違い、イタリアンはずっと気楽に食べることが出来る。
ランチということもあるが、服装もフレンチよりラフなものでOK。
お店の人たちもいろいろと話しかけてくれる。

そういう理由で、女性陣はイタリアンの方が好きだという。
フレンチは味が濃厚すぎて・・とMrs.COLKIDは言う。
僕個人としては、フレンチも好きだが・・・



帆立貝とツブ貝のソテー サフランのソースとトマトのアクセント


パンが美味しいのもイタリアンのレストランの特徴のような気がする。
オリーブオイルで味付けしてあるからであろう。

今日も何種類かのパンが用意されていたが、どれも甲乙つけ難い美味しさであった。
お店の男性がバスケットに入ったパンを持ってきて、どれにしますかと言ってから、選べないでいるこちらの表情を見て「では全部ひとつずつお取りしましょう」(笑)



健味鶏の低温調理をクリスピーに仕上げて カルチョーフィーのソースローマ風


今回のランチに関して言えば、価格はリーズナブルで安く感じた。
量も多すぎず、それも女性陣に好評な理由であろう。

誕生日ということで、例によって母親にはろうそくの立ったデザートと拍手のサービスがついた。
非常に満足度が高かった・・というのが母親の感想であった。



ヘーゼルナッツのセミフレッド 柑橘のスプーマとネロリのソース


誕生日のお祝いということもあってか、キヤノンのコンデジで家族そろっての写真を撮影してくれ、それをプリントして帰りに手渡してくれた。
また撮影データを送ってくれるいうことで、Eメールアドレスを書いて渡したところ、帰宅した頃にはお礼とともに送られてきていた。

僕のカメラでも撮ってくれたが、35mmの短焦点レンズが付いていたので、全員が入らず四苦八苦していた(笑)
使いやすいといっても、一般の人にはズーミングできないことは厳しい条件のようだ。



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