開発


昨日発売の雑誌にニコンの新しいレンズのテストと開発者へのインタビューが載っていた。
なかなか興味深い記事だった。
当然の事ながら、現在いくつかのレンズを開発中ということだ。
どの画角が出るのだろう?
今DXフォーマットを使っている人も将来FXフォーマットにステップアップする可能性を考えると、開発するレンズはDX専用タイプよりFX対応タイプにすべきではないか・・とインタビュワーが言っていた。

現在まず最初に考えられるのは、今回の24-70の上の画角を担う70mm-200mmF2.8のズームにナノクリスタルコートを施した新設計版だろう。
14mmから200mmまでをF2.8の明るさで提供する、という思想があるはずだ。

個人的には一番欲しいのは高画質の単焦点レンズであるが、みなズームに慣れてしまっているので、実際には単焦点を出してもそれほどの数は売れないのだろう。
20mm、28mm、35mm、50mm、85mm、105mm・・と欲しい画角はいっぱいあるが、それなら売り出したら買うかと聞かれると僕も躊躇してしまう。
これから開発される単焦点レンズは、ナノクリスタルコートが施され、そうとう高価になることが予想されるからだ。

それでも興味ある画角はある。
たとえば20mmで歪のまったく無い超高画質のレンズ。
これが出たらD3Xと合わせて欲しくなる。

85mmのポートレートレンズ。
フルサイズの良さを味わうためにもボケの美しさにこだわったレンズは欲しいところだ。

それから何と言っても200mmマクロレンズ。
昆虫などを撮影するとなると、この焦点距離のマクロが欲しくなる。
圧倒的に高画質でシャープなのがいい。
もっとも現在のレンズ設計では、AF200mmF4マクロのように、ピントの合った面だけがカリカリにシャープ・・ということはしないのだそうだが・・・

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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