Really Right Stuff


以前より時折書いているが、最近米国のReally Right Stuff社の製品をよく購入する。
ここのところ毎月のように発注している。
一時スイスのFOBA社の製品をいくつか購入したが、今はすべてReally Right Stuff社製に入れ替えている。
手持ちのボディはすべて同社の専用プレートを取り付けてあるし、三脚も同社のクランプで統一しようと思っている。

この会社の製品は、見るからによく出来ていて、思わず触りたくなるほど質感が高い。
ガタも無く使い勝手もよく考えられている。
自社製品に自信がある様子で、カタログは他社の製品から入れ替えることを前提に書かれている(笑)
また同社のサイトには、製品の選択や使いこなしに関する注目すべき内容の記事が載っており、僕はプリントアウトしてすべて目を通すようにしている。
内緒だが、自社のプレート型取り用に購入した新品同様のカメラをアウトレッ・・・おっと、これは秘密にしておこう(笑)

この写真はGitzoの5型アルミ三脚+CAMBOのボールヘッドの組み合わせに、Really Right Stuff社のクランプをつけたもの。
三脚ヘッドへの取り付けには、多くの場合1/4インチのネジが使われるが、実際にはネジの太さ、オス・メスの区別など何種類か存在するようなので、クランプを選ぶ際には注意が必要だ。

このヘッドは以前K師匠からいただいたものなのだが、当初、頭にちょこんと1/4インチのネジが飛び出していた。
それを外せば1/4インチのネジ穴が開くだろうと思い、それに合わせたクランプを買っておいたのだが、いざネジを外そうと思ったら、プライヤーでつかんで回しても、一向に動いてくれない。

ちょうどK師匠がみえられたので、どういう構造になっているのか見ていただいたのだが、このネジが何と、ボールの裏側から貫通して飛び出している長いものであることがわかった。
結局いろいろな工具を持ってきて、K師匠が油まみれになってCAMBOのボールヘッドをばらばらにして外して下さった(笑)(意外に凝った構造だった)

Really Right Stuff社のクランプを取り付けたらご覧の通りピッタリだ。
見るたびに意味も無くネジを回したくなるほど出来がいい(笑)
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新時代


加工の時間も非常に少なくて済む。
ここの彩度を上げて、ここのコントラストを下げて、ここだけシャープネスを上げよう・・・そんな加工が数分で完了してしまう。

ここまでやってしまって写真といえるのか?
思わずそんなことを言いたくなるが、おっと待った、それはデジタル時代到来時に誰かが言ったセリフだ(笑)

要は本人の心の持ちようなのだが、そんなところまで問われるソフトである(笑)

D2X + AF-S DX Zoom Nikkor ED 17~55mmF2.8G(IF)
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