コメント
 
 
 
Unknown (さいのめ)
2014-02-05 00:31:59
ヨーロッパで暮らして思うのは、山ほどある、値段は高いけど質が悪い製品が少なくないこと。それがある意味、中級だったりします。


最初はそれを受け入れようとしたけれども、やはりだめで、結局、世界的によく知られたのものばかり選んでいます。まあ、結局、質実剛健なドイツ製品ということになってしまうのですが。

たとえば5万円で2年しかもたないものよりも、10万円で10年もつもののほうがいいかなと。デジタル機器はそのあたりの価値観をこの20年、狂わせつづけてきたけど・・・
 
 
 
Unknown (onitaiko)
2014-02-05 00:42:28
中国でも高級か安価の両極端が目立ちます。
家電製品、車それに食品(特に子供のいる家庭)にしても同じです。もちろん、格差が拡大しているのもありますが、客人の目に触れるものは高級なものを求める傾向が顕著なように思います。随分昔で言えば、テレビがそうでした。
 
 
 
Unknown (COLKID@自分の部屋)
2014-02-05 06:04:45
さいのめさん。
値段が高くて質が悪いものが淘汰されずにある・・というのは不思議な話ではありますね。
デジタル機器には本当に価値観を狂わせられます。

onitaikoさん。
中国は層も上下に偏っていますよね。
それに食品の安価なものは命に関わる問題ですね。
人に見えるもので高級・・というのは、中国で物を売る際のキーワードですね(笑)
 
 
 
Unknown (onitaiko)
2014-02-05 18:44:17
富の偏りが非常に激しい上に、富裕層はほぼ例外なくにわか成金である為、時間をかけて見る目を養ってきたわけではありません。そんな訳で彼らの好みは「富んでいる」というよりも、むしろ「飛んでいる」と表現した方が的確かもしれません。(笑)
ひとつ言えるのは、普通の人にはとても手が出ないような非常に高価で、尚且つ希少性の高いものをほしがる傾向があるということです。その背景には、希少性の高いものは値上がりが期待でき、投機になり得ると考えられていることがあろうかと思われます。欧州の超高級車メーカーが盛んに限定モデルを出しているのは、中国人富裕層の「面子」を刺激しながら、彼らに財布の紐を緩めさせる口実を与えることに照準を合わせているように見えます。(笑)
某ショールームで中国人富裕層に金を吐き出させて、それを超高級車という形に変換して街の中を走らせることで、更なる社会不満を形成させながら儲けるのは欧州人の真骨頂かもしれないと話したところ、あなたのように嫌らしいものの見方をする人も珍しいので、食事でもしないかとそこの駐在員に誘われたことがあります。(笑)
この種のビジネスを手がけている日本メーカーは現在のところ皆無に等しいであるのは、見ているところが違うからであり、更に言えば、過去の付き合いの中で蓄積した情報とその分析力の差ではないかと考えています。
例えば、GTRとフェラーリを比較した場合、性能面では殆ど変わらないか、むしろGTRの方が上であり、アフターケアーと故障率を見てもGTRに軍配が上がるのですが、それにも拘らず価格の面では5~7倍の開きがあるのは、ブランド力とデザイン、更に言えば販売戦略の差であるかと考えています。
光〇自動車が中国進出するニュースを見た時、これはもしかしたらいけるのかもしれないと思いましたが、最初のショールールは富裕層が殆ど行かないような人目に付き難い辺鄙なところにできたのを見て、進出に際して現地の人に騙されたのかなと想像しました。もう一つ言わせて貰うとすれば、中国人富裕層にしてみると、乗っているのが恥ずかしいなくらいの価格設定も大きなネックかと。(笑)
 
 
 
Unknown (COLKID@会社)
2014-02-05 19:34:41
欧米は階級がありますし、中国もありますが、日本には基本的にありません。
実際にはあると言う人もいますが、ではいくつ階層がありますか?と問われて、すぐに答えられる人は日本にはいません。
中国で聞いたら即座に返答があります。
あるなしより、それを常に意識して生活する文化であるかどうか、ということでしょう。
日本はお金持ちほど、自分が持っていることを隠す傾向が強く、人に見せびらかすこと自体が許されない社会なのです。
自分たちの価値観で許せないことをやる・・のにはやはり抵抗があるし、ぱっとは対応はできません。
そういうものかとわかってくれば、そういう売り方もするでしょうが、階級社会に慣れた欧米の人たちより時間がかかります。
 
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