シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

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ペルセポリス

2008-02-20 | シネマ は行

「ペルセポリス」は原作のグラフィックノベルが発売したときにどっから情報を得たのかにゃおが欲しいと言い出して、アマゾンで購入しました。それは普通の漫画とは違ってて「ほう、イランの女性が書いたのか。それは面白そうだ」とすぐに思いました。こういう民族的背景がまったく違う世界の女性が書いたものなら面白いに決まっていると思ったのです。

実際に読み始めると本当にとても面白くて、面白いだけではなくていままで知らなかったイランのお国事情なんかも分かるようになっていてとてもタメになりました。1巻、2巻そして、その後の「刺繍~イラン女性が語る恋愛と結婚」も全部読んでとっても大好きになりました。

「刺繍」を読み終わって少したったある日、「ペルセポリス」が映画化されて冬に公開になるという情報が飛び込んできました。速攻、にゃおに報告、速攻、前売り券購入でした。

大好きなマルジの世界がアニメになる。漫画がアニメになるんだから、そんなに期待するのもおかしいかもしれないけど、マルジが実際に動いてしゃべるんだぁと思うとワクワクしましたね。しかも、ボイスキャストを見てこれまたビックリ。マルジをキアラマストロヤンニが、マルジの母をカトリーヌドヌーヴが演じるというではありませんか!ワタクシはこの親子は世界一美しい親子だと思っているのですが、声だけとはいえ、彼女たちの親子共演を見られるなんて最高じゃーーーん!キアラはドヌーヴよりもお父さん(マルチェロマストロヤンニ)にソックリですが、それでも美しい親子には変わりない。そりゃ、パパとママが美しいカップルなわけだから、どっちに似たって美しいわな。

さて実際の映画のデキですが、お話そのものは原作からのエピソードの抜粋という感じですが、もとが良いので抜粋も良いに決まっております。モノクロで原作の雰囲気のまんま、マルジの子供時代の声もまったく違和感なく、(っていうか、小さい子が話すフランス語ってどうしてあんなに可愛いんでしょうか?)全体の空気感がまったく同じで嬉しくなっちゃう。やっぱりおばあちゃんダニエルダリューのシニカルなユーモアや心に染みるアドバイスは最高だったなぁ。キアラとドヌーヴの声だけの演技もびっくりするくらいうまかった。(特にキアラの「Eye of the Tiger」は必見ですヨ)先に声を録ってるせいもあるかもしれないけど、ものすごく自然で、キアラの声は少し渋くって、ドヌーヴの声のほうが少し高いんだなぁとかおもしろい発見もありました。


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