シネマ日記

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トイストーリー3

2010-07-12 | シネマ た行
ピクサーの作品が大好きなワタクシですが、中でもこの「トイストーリー」シリーズはワタクシの中で1位、2位を争う作品です。「2」からもう11年も経っていたからすっかりこのシリーズは終わったものと考えていたんですが、今回「3」が来るということで楽しみにしていた反面、大好きなシリーズがしょうもないものになっていたらイヤだなぁという気持ちもありました。

ところが、この「3」はそんな心配を吹き飛ばすどころか、シリーズ中最高傑作と言ってもいい作品だったのです。

まず、アンディがちゃんと大学生に成長しているところがいいですね。それによってウッディやバズたちに起こる事件が今回描かれるってわけです。大学生になったアンディにウッディたちは捨てられてしまうのか!?これから大人になっていくアンディとはいつまでも遊べないことは分かっていても、自分たちを大事にとっておいてくれればいつかアンディの子供たちと遊べるかもしれない、と信じているウッディ。もう、この冒頭のウッディの気持ちを聞いただけでウルウルしちゃいました。他のおもちゃたちが悲観的になっても絶対にアンディを信じ続けるウッディ。けなげだなぁ。

いつも仲間たちは色々とウッディに文句をいっぱい言うし、仲間割れもするんだけど、ウッディは絶対に仲間を見捨てないんだよねー。そして、バズもとんちんかんながらいつもパワー全開でウッディの力になってくれる。バズはウッディよりもちょっと高度なおもちゃだけに今回も保育園の悪者のロッツォハグベアたちに出荷時初期モードにされちゃったりするからまたやっかい。

しかも、今回、まさかの!バズ・スペイン語バージョン!!!

もう、あのシーンばりばりウケたー。
まさかバズにラテンの血が流れていたとはねぇ。スペイン語バージョンになったら、すっかり性格もラテン系になっちゃって、腰をクネクネさせて情熱のダンスを踊っちゃったりするんだよねー。ジェシーにもやたらと積極的だし。考えてみたらアメリカのおもちゃだからね、いまスペイン語しか話さない人がアメリカにたくさんいるという社会情勢もふまえた展開なのよね。ほんと、ピクサーって目のつけどころがすごい。

今回、3Dがイヤで2Dで見たんですが、映像の迫力はそれでも凄かった。ウッディがハンググライダーで飛ぶシーンのグライダーの緑色の影でうっすらウッディが緑がかっているところとか、クライマックスのゴミ収集場のシーンもものすごくリアルで、前に座ってた3歳くらいの男の子なんて怖がって泣いちゃってたよ。本当にウッディやバズっていう生きているキャラクターが動いているのを普通にカメラでシューティングしているかのようだった。

ウッディやバズ以外のメンバーも健在でちゃんとみんなが活躍してくれるところがまたイイ。今回ジェシーはあんまり活躍しなかったけどね。もっぱらラテンバズの相手?体がバネになっている犬のスリンキーは、そのバネを利用して大活躍だし、ミスター&ミセスポテトヘッドは目、鼻、口などが取れるという性質を大いに活用させていた。特にミスターポテトヘッドがミスタートルティーヤになったりミスターキューカンバになったりするシーンには大ウケ。ワタクシの大好きなリトルグリーンメンも今回一番の活躍だったしねー。みんながちゃんとそのおもちゃの特性を生かして活躍するところがイイよね。

今回アンディがめちゃくちゃ良い子に育ってくれていたのもすごく嬉しかった。やっぱりウッディたちと遊んでいたからだよねぇって。

このシリーズはいつもホロッとさせられるんだけど、今回ホロッとどころかだだ泣きしてしまいました。大人も十二分に楽しめる作品だと思います。

2Dでは日本語吹き替え版しかなかったので、吹き替えで見たのですが、唐沢寿明所ジョージを始め、みんなすごく合っていて違和感ないです。ウッディなんか後半唐沢に見えてきちゃったもんね。ほんと。

吹き替えだったので、小さい子供がすごく多かったけど、思ったよりみんな静かに見てました。それだけ引きこまれていたってことではないでしょうか。笑うシーンもあからさまに大人と子供のウケるシーンが違うという感じではありませんでしたね。会場が一体になって笑っている感じで。お父さんもお母さんも子供たちと同じように楽しんでいたと思います。

この作品、アメリカで見ていたら最後拍手が起こるんじゃないかなと思うくらいのデキです。最後に流れるお馴染みのテーマソングがスペイン語バージョンだったのも最後まで笑わせてくれました。

オマケ本編の前に流れる「ナイト&デイ」もメッセージ性のあるかなりの傑作でした。

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