シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

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トゥモローワールド

2006-12-08 | シネマ た行
ネタバレあり

あぁ…ジュリアンムーアが最初の20分か30分くらいで死んでしもた…彼女目当てで見に行ったのに…だって、彼女が政府に対抗するテロ集団のリーダーなんてめちゃめちゃカッコええやんかー。クライブオーウェンも一人だけで見ると単なるおっさんやけど、渋い美女の横にいると、渋いおっさんに見えるのに…

ジュリアンムーアが死んじゃったあとも、物語は興味深かったし、マイケルケイン演じる謎の陽気なおっちゃんも面白かったし、結構のめりこんで見てたんですが、、、最後まで見てみると、「え、こんだけ?」って思っちゃいました。後半もうひと山か、ラストのラストに何かビックリな仕掛けが用意されているかと思いきやあっさり終わっちゃったよ。18年ぶりに人類に赤ちゃんが生まれるっていうのにさ、その間生まれなくなった理由も謎だし、テオ(クライブオーウェン)が助ける少女クレア=ホープアシディがどうして妊娠することができたのかも謎のままにほっとかれてて、人類の希望を託せるような団体「ヒューマンプロジェクト」についても謎のままだったしなぁ。18年ぶりに生まれる赤ん坊を助けられたのは良かったけどさ、ちょっと尻切れトンボ感ありだったなぁ。

限られた時間の中でジュリアンムーアとクライブオーウェンが元夫婦で本当はすごく愛し合っているというのを見せるための演出として、「何百人の男を試したけど、これができるのはあなただけなのよ」と言って2人でピンポン玉を口から口へキャッチボールするシーンがあるんですが、ちょっとカッコ悪くて笑っちゃうんだけど、愛し合う2人というのはそういう2人だけにしか分からないネタみたいなものを持っているもんで、2人の愛の深さをそのシーンだけで見せれてしまうところがすごいと思いましたね。

人々が逃げ惑い、殺しあう中で18年ぶりに生まれた赤ん坊を見た人々が敵も味方もその場に立ちつくし、その一瞬殺しあっていることを忘れてしまうシーンはとても美しいシーンだった。やっぱり新しく生まれてくる命には希望が宿っているのだと自然に思わずにいられないシーンだった。それが、正しいとか間違っているとか、そんなこと言ったって人間は殺しあっているじゃないかとかそういうことを一切忘れて涙があふれるようなシーンだった。

SFものなわりに出演者も地味なせいもあってかあまり話題になっていなかったので、大して期待せずに見たのでまだ良かったかも。アルフォンソキュアロン監督は好きなので、もう少しがんばって欲しかったな。

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