シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

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トゥルークライム

2006-06-22 | シネマ た行
以前にも書いたかもしれないが、ワタクシあんまりクリントイーストウッドが好きというわけではなかったので、彼が中心になっている作品を映画館に見に行くということはほとんどしたことがないので、この「トゥルークライム」も先日のテレビ放映でやっと見た。

この中のイーストウッドはいつも通りのイーストウッドではあったけど、あの歳で女にだらしないという役をやって、20代の女の子にバーでキスしたりするシーンはちょっと引いた…年配の人の恋愛を否定はしないけど、妻も子供もいていい歳した男があれではイーストウッドと言えどもちょっと気持ちが悪かった。それにしても、あの歳格好で考えると子どもが小さすぎはしないか?もちろん、現実的にありえないとは言わないけど、高齢でできた子だから溺愛しているとかいう特別なシチュエーションでもない限り結構不自然に映っちゃってたと思うんですよねー。「ん?これは孫?」ってね。

まぁ、その辺りは物語の本筋にはあんまり関係のないことで、本筋のほうはと言うと、死刑執行を待つ犯人の取材を申し付けられたイーストウッドがその事件を紐解くうちに真犯人は別にいるんじゃないかと疑い始めるが、死刑執行はもう今日に迫っている。さぁ、このいい加減な男が無実の男を助けられるか、という手に汗握るヒューマンドラマです。

それにしても、アメリカ映画界は死刑を目の前にした人間をドラマにするのが好きだなぁ。まぁ、それが本当に悪い奴だったとしても無実の罪に問われた場合でもすごくドラマになりやすいというのはありますよね。この作品もあと何分で無実の人が死んでしまうぅぅ~というスリルがあって死刑制度そのものを問うという感じもしなかったので、素直にサスペンスの部分を楽しむことができました。

イーストウッドと丁々発止やりあう編集長のジェームズウッズも光っていた。たまに「なんで?」と思うくらい中途半端な役をやっているけど、ここではいい味を見せていたと思う。
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