シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

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タイヨウのうた

2006-06-14 | シネマ た行
ネタバレあり。

試写会が当たったので行ってまいりました。

79%が星五つをつけたというふれこみですが、、、

正直、星五つかと言われるとちょっとそれはつけすぎかなーと思いますが、いい映画ではありました。

ワタクシはこういう不治の病系のお話では、恋愛関係にある相手との関係よりも親子の関係に泣いちゃうタイプなので、今回も最後のあたりでは主人公の女の子YUIと両親岸谷五郎麻木久仁子のやりとりに涙した。

前半の演出はまどろっこしいところもあるが、全体的にストレートな演出でそれがこのヒロインと相手役の塚本高史くんの恋愛の素直な感情を表していたようで映画全体をいい雰囲気が包んでいた。この高校生の恋人を演じる二人が変にこなれてなくて、クサくなり過ぎず、演技はうまいんだか下手なんだかよく分からんけど、それがまたこれくらいの年頃の恋人たちのぎこちなさのようでまた良かった。

子どもの頃から特殊で悲しい悩みを抱え続けてきたヒロインが「生きて生きて生きまくってやるんだから」とまで思う過程とそう思わせる彼の「かっこよくない優しさ」を同世代の観客は自分のことのようにとらえ、世代が上の観客は幼い恋人たちを見守るような気持ちになって見てしまうことだろう。

YUIのストリートライブの様子も過剰な演出ではなく“なま”な感じを出せていたと思うし、あれだけの歌唱力ならあれだけ人が寄ってくるのも、ラジオで流してもらえるのも十分に信じられるというものだ。

大きく期待すると「なぁんやたいしたことないやん」となってしまうかもしれないけど、そこそこの期待で素直な気持ちで見ると良いでしょう。

オマケYUIの熱唱を見ていると大声で歌いたくなってしまう人も多いかも。帰りの車の中で大声を張り上げて歌いながら帰ったワタクシでした。
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