♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
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F1種の種、固定種の種

2021年12月14日 | 家庭菜園

今日の夕日です。

 

 

 

冷たい雨が降る寒い日でした。

寒いってこういうことなのね・・・などと久しぶりに寒さを体感。

例年より暖かい日がずっと続いていて、身体はそれに慣れきっていましたので、

震えあがりましたよ。

明朝は摂氏3度くらいの予報、日中は14度まで上がるらしいですが・・・

畑の夏野菜が気にかかります~

下の畑、ミニトマトとピーマンは大丈夫かなあ~

寒い中植えておくのも気が引けてきますね。

まあ、明日畑で考えましょう~

 

 

野菜の種には、固定種(在来種)とF1種の2種類の種がありまして

固定種とは、日本の自然の中で生きてきた種であり

F1種とは、品種改良して作られた種です。

数年くらい前に、在来種の種を扱っている種苗店の講演会があり

歩いて行ける範囲でしたから、散歩がてらにお話を聞きに行ったことがあります。

在来種の良さについてのお話がメインでしたが

種にまつわるいろいろな背景が少しわかったように思いました。

 

 

それでも、私が今畑で使っている種は、ほとんどがF1種の品種改良された種ですね~

苗を買うときも、ほとんどがF1種の種から育てられた苗なのです。

ちょっと畑で野菜を育ててみるとわかりますが、

私のような素人が野菜を育てると、ほとんどの野菜は、まず虫に食われ、

次に病気にかかります・・・すべてとは言いませんが・・・

そうなると薬を撒かなくてはならず、その手間がかかり、

薬を撒く人の健康にも、野菜を食べる人の健康にも、良くないですよね。

種は、病気に強くとか、耐病対策がしてあると明記してあるF1種を選ぶことになるのですよ。

スーパーに並んでいるのはほとんどがF1種の育てやすい野菜と言われていて

野菜をあのお値段で買うことが出来るのは、

品種改良され、手を掛けなくても野菜を育てられるおかげかもしれません。

大量生産できる野菜であればこそ、多くの人が野菜を食べることが出来るのですよね。

でも、F1種の種は実を結ぶことはなく(種が採れない)

種が採れない野菜には生命力が宿っていないのでは・・・と言う方もいらっしゃいます・・・

 

 

日本のある地域に続いている独特の美味しい野菜の話も聞きますから

在来種の種の中にも素晴らしいものがあるようです。

それを育てられるテクニックを得たころにも、

野菜育てをしていることを願っています~

 

 

 

午後からは空が明るくなり薄日が差してきて、

夕日のころには青空が広がっていて、強烈な日差しが差し

お日さまが雲に隠れているときに夕日の写真を撮りました。

 

 

 

 

 

 

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