ちばっこ★ライダー

食事処、楽しかったスポット、面白いもの、
忘れたくないことの記録。
千葉に限らず沖縄から北海道まで。

2014夏の東北旅(3日目) その1>巨釜半造~陸前高田

2014-08-31 02:03:43 | 頑張ってるよ東北

ルナは感染症が癖になってしまったようで、目の腫れと大量の目やにが再び。
目薬を差すことが困難なため、今回も2週間飲み薬で治します。これで3回目だわ。

ハナは前に結石ができたため、ずっと療法食をあげています。
しかしながら急にそのフードに飽きてしまい、他のフードを混ぜても全然食べようとせず・・・。
現在フードジプシーに陥っております。

モナはピラニアのような食いつきっぷりで、かなりご飯には積極的。
金曜日の夜、フタが開かないようにしているゴミ箱から魚のにおいが付いた紙を引っ張り出して食べていた模様。
土曜日は朝ご飯を食べた後と午後に吐いてしまい、後はじっとしているのでさすがに心配になり、夕方かかりつけの病院に駆け込みました

ちょっと熱があるけど、腸には異物もなさそうなので薬で様子を見ましょうということに。
ルナに続いてモナも投薬生活

ルナモナ早く元気になってね
ハナは楽天スーパーセールで違うフードを買うから待ってておくれ。

猫しゃんの近況の後は3日目に入った東北旅日記。

2014年8月5日(火)


3日目は観光地から。唐桑半島にある巨釜・半造(おおがま・はんぞう)に朝一番でやってまいりました。


折石というものが見れるようですよ。


松と岩のある光景。


ゴツゴツの奇岩が特徴的。


奥にあるのが折石。高さ16m、幅3mの大理石です。
明治29年の三陸大津波の時に、先端が約2m折れたことからこの呼び名がつきました。


今回の地震では折れなかったみたいです。


清水が沸いていて、漁帰りの漁師さんがここで喉を潤したといわれているようです。


陸前高田にやってきました。


道の駅「高田松原」 ・・・声も出ません。


ここも震災の遺構として残るようです。


陸前高田の被害も大きかったと聞いていたけど、それは今まで見た他の被災地とは全然違う姿でした。
広い範囲が更地になっていて、いくつもの巨大なベルトコンベアーがたくさんあるという光景。


ひっきりなしに土が運び込まれています。


奇跡の一本松のバス停。


「一本松茶屋」さんの駐車場に止めて10分程歩いたところに奇跡の一本松があります。


「一本松茶屋」さんは一昨日の8月3日にプレオープンしたばかりで、8月9日にグランドオープンとのことでした。
できたてホヤホヤのこちらのお店で一本松までの道を聞いて行ってきます。


午前中なのにものすごく暑い・・・


奇跡の一本松はあのベルトコンベアの奥。


奇跡の一本松が見えました。


近くで見ると結構テカってて作り物感が・・・既に枯死しているものを無理やり復元しただもんね。
震災直後の映像や写真を見たときはとても印象的だったのですが・・・ちょっと違和感を感じてしまいました。ごめんなさい。

一本松を保存というかオブジェにするのに1億5000万円かけたという話を聞いたせいもあるのかな。
私が被災者だったら、その分復興のために使ってほしいな・・・って思うかも。

そんな思いはともかく、「復興のシンボル」として残して町興しの一つになっていることは確か。
これから被災地を訪れる私たちのような観光客が必ずここに寄って、お土産を買ったり色々食べたりして応援すればいい。


奇跡の一本松の近くにある展望台へ。7月にできたばかりと言っていたような。


このベルトコンベアの数々は3月にできたそうです。最近のことなんですね。


かさ上げをするためにベルトコンベアで大量の土砂を流しています。


山を削っています。


山を削った土砂を流すベルトコンベアの橋を「希望のかけ橋」と命名していました。


陸前高田は今回の旅の中でも強烈な印象でした。「希望のかけ橋」で安全な高台が早くできますように。