先日「街の草」さんで入手した『編集者の生きた空間』だが、
わたしに興味のないところは斜め読みして、昨夜読み終えた。
知ってる人がたくさん出て来て、それなりに面白かった。
ところが最後の方で涙を催す話が。
「ある女性文学者の、師への類まれなる献身」の項。
これは感動した。
日々古本を渉猟しておられる高橋氏でもこのような運命的な本との出会いは滅多にないことであろう。
その出会いの不思議にも感動させられるが、それからの話の展開がドラマチックだ。
世間には、そっと隠れて、このような心根の人がおられるんですね。
それを探し出す高橋氏もスゴイ。
その次の「布施徳馬『書物のある片隅』(Ⅰ~Ⅹ)を読む」もまた感動的な話だった。
いずれも見事なお人柄の人が登場する。
少々値段の張る(2700円+税)本だったが、この二つの話を読めただけでも値打ちがあった。
わたしに興味のないところは斜め読みして、昨夜読み終えた。
知ってる人がたくさん出て来て、それなりに面白かった。
ところが最後の方で涙を催す話が。
「ある女性文学者の、師への類まれなる献身」の項。
これは感動した。
日々古本を渉猟しておられる高橋氏でもこのような運命的な本との出会いは滅多にないことであろう。
その出会いの不思議にも感動させられるが、それからの話の展開がドラマチックだ。
世間には、そっと隠れて、このような心根の人がおられるんですね。
それを探し出す高橋氏もスゴイ。
その次の「布施徳馬『書物のある片隅』(Ⅰ~Ⅹ)を読む」もまた感動的な話だった。
いずれも見事なお人柄の人が登場する。
少々値段の張る(2700円+税)本だったが、この二つの話を読めただけでも値打ちがあった。