江口節さんから詩誌「鶺鴒」8号をお贈り頂いていた。
表紙詩は増原順子さんの「無限の中で」。
なるほどと思わせられました。
わたしの好きな将棋は81マス。その中に無限の広がりがあります。
初々しい同人(年齢は知りませんが)のみなさん16人の作品が並んでいます。
みなさん素朴に書いておられて好感が持てます。
発行人の江口さんのお人柄でしょうか。
今号、原和子さんの「カラス」に感心しました。
探しているものが
探しても 探しても見つからなくて
どうでもいいものばかり出てきて
イライラしていると
窓の外で カラスが
しきりに鳴くので
急に 心がやさしくなって
固くなったパンを投げると
ピョン ピョンはねて くわえて
小鳥の水吞場で やわらかくして
食べている
探しているものが
見つかってよかったね
(カラス)
なんでもなさそうだが、わたしは「うまい!」と思いました。
皆さん個々の寸評は、江口さんにお届けします。
ありがとうございました。
表紙詩は増原順子さんの「無限の中で」。
なるほどと思わせられました。
わたしの好きな将棋は81マス。その中に無限の広がりがあります。
初々しい同人(年齢は知りませんが)のみなさん16人の作品が並んでいます。
みなさん素朴に書いておられて好感が持てます。
発行人の江口さんのお人柄でしょうか。
今号、原和子さんの「カラス」に感心しました。
探しているものが
探しても 探しても見つからなくて
どうでもいいものばかり出てきて
イライラしていると
窓の外で カラスが
しきりに鳴くので
急に 心がやさしくなって
固くなったパンを投げると
ピョン ピョンはねて くわえて
小鳥の水吞場で やわらかくして
食べている
探しているものが
見つかってよかったね
(カラス)
なんでもなさそうだが、わたしは「うまい!」と思いました。
皆さん個々の寸評は、江口さんにお届けします。
ありがとうございました。