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第67回西宮市展

2017-07-06 15:30:47 | アート・文化
西宮市民ギャラリーで催されている「西宮市展」を観に行ってきました。


実は知人の門脇済美さんの出品作三点が賞を受けられているのです。
先ず立体部門で最高の「西宮市展賞」。
「遠い遠い記憶にふれそうで(2)」という抽象作品。金属板に割れガラスや針金などを絡ませたもので、わたしにはよく解りません。
次に、やはり立体部門の「遠い遠い記憶にふれそうで(2)」が入選。

これ、面白いんです。
なんやろ?と思って近づいてみて「あっ」と声が出ました。

写真、ちょっとピントが甘かったので分かりにくいでしょうが、ホッチキスの針をふんだんに使ってあります。
初めは、鉛の活字かな?と思ったのでした。
見ようによっては、壊れたビルの遠景のような。
この2点の立体作品、並べて展示してあって効果的でした。
しかも会場入り口の脇。いい場所です。角度を変えて。



会場に入って、受付で「写真、いいですか?」と聞くと、「ご本人か、作家と親しい人なら」ということで。

洋画部門、入選作。「海の記憶にふれたとき(B)」
抽象画というのは、どんなふうに描くのでしょうかねえ。当然初めにイメージは頭の中にあるのでしょうが、しっかりした形があるというわけではないのでしょうね。描いて行きながら「あ、こんな形になった。面白い」とか「この線はもっと長く描いてやろう」とか色々と偶然性にも依りかかるところがあるのでしょうねえ。だけどこの絵は、一気呵成という感じもします。


さて、(B)が入選ということは「海の記憶にふれたとき(A)」という作品も出展されたのでしょうね。しかし残念でしたというわけで。
しかしスゴイですね。1点も入らない人の方が多いのに、3点も入るとは!
西宮市展はレベルがかなり高いのです。今回は545点の応募作があり「西宮市展賞」は部門ごとに1点ですので7点しかないということです。
門脇(岬美郷)さん、おめでとうございます。





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2 コメント

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市展に思う (堀 徹)
2018-01-14 05:42:02
市展は抽象画重視で具象画が追いやられています。
抽象画は何が描いてあると言うより暖かい怖い不思議だとか言う感覚を観る人に受け取ってもらうためにある。しかしながら一般人には、具象画を極めている人も多い。具象画は入選が難しいとある先生から聞いたので応募しないでいる。
西宮市民展 (akaru)
2018-01-14 07:34:42
堀さん
そう言われてみれば入選は抽象画が多い気がしますね。でも具象にもいい絵がありますけどね。ただ、具象画の下手なのは見れませんからね。抽象画は下手でもわからないというのが、わたしのような素人です。審査員も抽象画を評価しておけば自分の評価(審査力)が下がるという心配がないのかも。それは現代詩の世界にも言えることかもしれません。わたしのようにリアリティー詩を書く者は評価の対象にはなりにくいです。

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