大きな思い違いをしていたことに気づき愕然としている。
増田まさみさんという人の句集『遊絲』を増田さんと親交のある六車明峰さんから贈って頂いて読んだのは、
もう一年以上も前のこと。その時のブログです。
この時わたし、増田さんのことを男性だと迷わず思ってしまっていました。
たしかに短詩形文芸の俳句作品から作者の性別を判断するのは難しいかもしれない。
しかし、よく読めばわかるだろうに。お恥ずかしいことだ。
こんな作品がある。
「蝉穴に星流れゐるこひびとよ」
「万緑や鈴は小さく鳴らしてね」
これは女性的ですよね。
しかし、
「竹の秋すっからかんのわが柩」なんて、わたしには男性の作としか思えない。
多分わたしの偏見なのでしょうね。
そして最近、この増田さんが「半どん」6月号に拙著『触媒のうた』のブックレビューを書いて下さった。
その時のブログ。
やはり、その文章からわたしは疑いもせずに男性と思い込んでいました。
ああ、なんと恥ずかしいこと。
今日、増田さんから戴いたハガキの中にこうあったのです。
「亡夫の七回忌法要のために帰省し…」
自分の愚かさに愕然としてしまいました。
増田まさみさんという人の句集『遊絲』を増田さんと親交のある六車明峰さんから贈って頂いて読んだのは、
もう一年以上も前のこと。その時のブログです。
この時わたし、増田さんのことを男性だと迷わず思ってしまっていました。
たしかに短詩形文芸の俳句作品から作者の性別を判断するのは難しいかもしれない。
しかし、よく読めばわかるだろうに。お恥ずかしいことだ。
こんな作品がある。
「蝉穴に星流れゐるこひびとよ」
「万緑や鈴は小さく鳴らしてね」
これは女性的ですよね。
しかし、
「竹の秋すっからかんのわが柩」なんて、わたしには男性の作としか思えない。
多分わたしの偏見なのでしょうね。
そして最近、この増田さんが「半どん」6月号に拙著『触媒のうた』のブックレビューを書いて下さった。
その時のブログ。
やはり、その文章からわたしは疑いもせずに男性と思い込んでいました。
ああ、なんと恥ずかしいこと。
今日、増田さんから戴いたハガキの中にこうあったのです。
「亡夫の七回忌法要のために帰省し…」
自分の愚かさに愕然としてしまいました。