What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

その後の、ご報告。

2010年05月07日 16時01分26秒 | 日常
 GWに実家に行ったら、猫たちに関しては、父がかな~り頑張っていて、状況が前進していました。

動物病院に連れて行くのに父が猫名簿(?)を作ったら、結局13匹 居るそうです。私、何年もかかって、初めて実家の猫数を把握できましたよ。(ため息)

獣医さんと相談して、メスから検診してワクチンを打って避妊手術をすることになり、2匹が手術済み、1匹が包帯しつつも退院、1匹が入院となっていました。

まだ若い猫だと思っていたら、歯が2本抜けていて年寄りだと判ったり(獣医さんは、歯を見ると年齢がすぐ判るそうですね)大きな腫瘍が出来ていて、もう手術もできないので、静かに暮らさせるしかない猫が居たり、足を引きずっているのでレントゲンを撮ったら、骨に異常はなかったけれども、足裏に切り傷があって縫った猫が居たりと、やはり獣医さんに看て頂いて、大正解だったようです。

父が、毎日のように猫たちを連れて行くのと、お金が随分掛かることとこぼしたら「犬よりは良いよ」と先生に言われたそうです。確かに費用も労力も倍かかるかもなぁと思いますが、うん、ここ何年か飼ってきた猫たちへのつぐないだと思ったら、当然なんだよお父さん。

 それと、家の建て替えの話しもしたんですが、いまはとにかく猫たちのことで手一杯なのと、猫がこんなに居たら建て替えは無理だろうと、母がハッキリ言ったので、うん、無しみたい。

 家の臭いに関しては、母&父の日を兼ねて、脱臭機を一台買ってプレゼントしてきました。でも、住んでいる本人たちにあまり「臭い」という意識が無いので、ちゃんと作動し続けてくれるかは・・・怪しいもんです。お客さんが来た時は、使ってくれると良いんだけど。


 いまはこの程度かなぁ~と思いつつ、終わったわけじゃなくて、先送りになっただけなんだよなぁと脱力しました。親と子の関係って、ほんと死ぬまでかかるんですね。








コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『踊る』 あの「潜水艦事件... | トップ | ちょ~~×3 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うちも。 (トミー。(管理人))
2010-05-07 18:48:15
 うちも実家で90歳の父が一人暮らししています。毎日 長姉 が行ってますから本当の一人暮らしとは違うんですが、夜は一人だし。

 今年の2月はさすがの姉も音をあげて、来年はショートステイとか考えなくてはと言っています。ただし、父本人は昔の人だしそんな施設なんてとんでもないと思っている模様。

 友人が綺麗な施設にいて、何度も遊びに行っているのでこういうところがあるとは知っているみたいですが、自分は死ぬまで娘たちの世話になれると思っているみたい。
 そんなに甘くないんだよ。娘二人いたって成人男性一人お風呂に入れられないんだからね~。(溜息)

 他の人のブログでも親の介護の話題を呼んできて、こちらに来たら同じ話題なのでちょっと考えてしまいました。
返信する
地元井の頭も老人だらけです (クロンシュタット)
2010-05-10 05:33:26
「猫」の段階で、すでにものすごく大変そうな状況が垣間見えてきます。

どんな状況であろうと慣れ親しんだ「家」を手放したくはないのですね。私の両親もおんなじです。

個人的な話ですが、私自身の周辺の人的構成?を冷静に考えていくと、私とカミさん両方の親を見届けることになりそうです。
返信する
多分… (満天)
2010-05-10 13:57:21
話を聞いただけだけど13匹居たっとなると…(どこぞの漫画のタイトルになりそう~)
そりゃ、もの凄い金額になったと思いますだ
それだけで疲れてしまい、リフォームはまたねってのも頷けます(笑)

ま、終わってみれば前に進んでいないかの歩みですが
それでも前進したんでないかの~
とりあえず、何匹居て、病気の治療もしたってことで良かったです
また、頃合いを見て頑張るしかないの
お疲れさまでした~
返信する
高齢の方にも「今の時代」を生きて欲しいんです。 (すず)
2010-05-11 13:29:11
>トミー。様

 お返事がすっかり遅くなりまして、すみませんでした。

>友人が綺麗な施設にいて、何度も遊びに行っているのでこういうところがあるとは知っているみたいですが、自分は死ぬまで娘たちの世話になれると思っているみたい。

 うちのおばあさんも最期まで、なんで義姉が泊り込みor毎日こないんだと怒ってました。本人にとっては、血の繋がった娘なのに!と、すごく不満だったみたいです。でも現実的に見れば、家庭を持っていて、更年期障害で具合が悪く車の運転ができず、片道一時間半かかって電車で来るしかない義姉に、無理な要求ですよねぇ。お姉さまも、毎日はしんどいと思いますわ~。「この状態が、何年続くか判らない」って、精神的に結構参るものですから、やっぱりお父さまに譲歩して頂かないと、逆縁になってしまいそうで、心配です。

人間は、歳をとると子供に戻るんだなぁと、おばあさんを看取って学びました。自分が一番で中心で、譲らないし変わりたくない。長年生きて得たであろう大人の道理が、本人にぜ~んぜん通じなくなるんですよ(苦笑)

長生きは良い事なんだけれども、高齢の方にも「リアルタイム=時代の流れの中」で生きて欲しいと思うんです。高齢の方が子供時分にあったであろう「大家族の中での看取り」は、今の時代では叶わないというのを受け入れて欲しいです。
返信する
老老介護が、普通になってきてますね。 (すず)
2010-05-11 13:39:39
>クロンシュタット様

 お返事が遅くなって、すみませんでした。

>私とカミさん両方の親を見届けることになりそうです。

 私も、おそらくそうなると思います。(まず主人の母を送りましたし)その事自体の覚悟は出来ているんですが、ちょっとでも楽な暮らしをして欲しいなと、親が老いていく様子を見て願わずにはいられないのですが・・・。

少し前に、「他人を変えたいと思う時、もし自分が他人から望まない変化を強要されたら、どう感じるか考えなさい」という一文を読んで、はっとしました。自分が両親に願っている事が独り相撲に見えて、空しくなりました。

親の介護(今はそこまでのレベルじゃないですが)って、結局自分のエゴの解消なのかなぁと思ったりします。
返信する
うん、また頑張ります。 (すず)
2010-05-11 13:48:11
>満天様

 13匹のうちの雄8匹は、幾分去勢料金が安いそうです。でも、父は退職金を貯金していたのを解約してきたと言っていましたから(全額かどうかは判りませんが)腹を括ったんだと思います。

ぼろの家でも、住んでいる本人達は慣れていますから、今更という気持ちが強いみたいです。私は「これからとその先」を考えて欲しかったんですけどね(苦笑)収入が増える見込みの無い状況で、大きな買い物をする不安は重々判るんですが、それでも動けるうちに楽な暮らしができる家にと、思わずにはいられないんです。

返信する

コメントを投稿

日常」カテゴリの最新記事