節分 鬼退治のお話

　「ツナの忘れ形見！」（by火焔魔人）

★「ねこまさむね＠特別な冬スタンプ新発売」（ https://twitter.com/nekomasamunecom ）より引用



　きょうは節分です　宮城県村田町に伝わる昔話に鬼退治で有名な渡辺綱が片腕を切り落とされ逃げた鬼を追いかけてこの地を訪れた話があります　

このとき腕を取り戻そうと鬼が渡辺綱のおばに化けて近づきます　片腕をさらい正体を現した鬼に渡辺綱も迫りますが鬼は家の外に逃げ出してしまいます

刀を抜き追う渡辺綱に鬼も小川で足を滑らせ石に片手をつきますがそのまま逃げてしまいました　

その後その地域では渡辺綱の気持ちを思い節分に「鬼は外」と言わなくなったそうです　

鬼が手をついたといわれる石は手形のようなものがついており「姥の手掛け石」として今もまつられております

また渡辺綱が鬼退治に使用したといわれる刀の鬼切安綱（髭切・鬼切丸）は伊達政宗公の伯父最上義光の最上家に伝えられていたものといわれているそうです　

この鬼のお話には他にもいろいろあり「姥の手掛け石」も渡辺綱の仲間の坂田金時（金太郎）にまつわる別のお話などもあるそうです。

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