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毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

林 修先生が語る 「あなたが負ける、3つの理由」」

2013年06月18日 10時22分32秒 | 日常
 震災で受けた被害を負けというのはどうかと思うけれども、3つの理由が全部当てはまる(私の場合)。

>「負ける理由には、3つある」という話をしていた。(1)情報不足、(2)慢心、(3)思い込み

(1)
 最初の地震で停電になり、テレビやPCが使えなくなって、自分の居る場所が、どれほど被害があったのかとか、揺れの規模や範囲がまったく判らなかった。しばらくしてから(時間の記憶があいまい)大津波警報が鳴り始めて、初めて津波がくるとわかった。

(2)(3)
 「うちが津波の被害を受けるはずが無い」と、黒い水が家の目の前の道路を這ってくるのを見るその瞬間まで、本当にちっとも思っていなかった。


「負けに不思議の負けは無し」とは、元楽天の監督だった野村さんが言った言葉だけれども、私の場合は本当にそうだと思う。家の二階まで浸水しなかったのも、家族の誰も死ななかったのも、全く幸運にしか過ぎない。あれだけの大地震が来たら、停電や断水が起きるのは予想できたけれども、ラジオをつけて情報を得ようとしなかったのがバカ。ここまで津波が来るはずが無いと、年寄りの言葉を真に受けて可能性を考えもしなかったのが、更におおバカ。


震災以上の事が、これからの人生で起きないとは言えない。その時に、この3つの事を思い出せたら、すこしはましな結果になるだろう。



★「いやしのつえ / 林修先生が語る「あなたが負ける、3つの理由」」より引用
( http://www5f.biglobe.ne.jp/~iyatsue/ )

 夜、21時から、『テレビシャカイ実験 あすなろラボ』を前の番組からの流れで観ていたのだが、そこで東進ハイスクールの林修先生が、「高校中退者や落ちこぼれ」を相手に授業をする、という企画をやっていた。

林先生は、その授業のなかで、「負ける理由には、3つある」という話をしていた。(1)情報不足、(2)慢心、(3)思い込み、とのこと。すごくシンプルな言葉だけれど、たしかに、これに尽きるのかもしれない。
 
また、「学校の卒業証書というのは、忍耐力の証明書でもあるんだ」とも言っていた。勝つためには、まず「自分の勝てる場所を探せ」とも。
 
「いつやるの?今でしょ」ばかりが独り歩きしている林先生だけれども、この人の話はけっこう面白い。そして、授業のあと、生徒たちからのアンケート用紙を眺めながら「全員に伝わっているわけじゃないし、まだ自分には力が足りない」としみじみ語っていた。

「東大を目指して東進に来るような生徒は、それまで保護者や周囲に大事され、良いところを伸ばされてきた子どもたち。子どもというのは、それまで接してきたさまざまな人たちの作品みたいなもので、予備校講師というのは、そのほんのひとつ、最後のピースを埋めてあげるだけの仕事なんだ」


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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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昨日いい話ありがとう (mirror)
2013-08-18 19:40:35
先生になる前に幸せいっぱい頑張ってるから言えるだヒットして良かったですね
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mirror様へ (すず)
2013-08-19 09:27:17
 おはようございます。

 林先生は、いろんな経験を積んでこられたから、人を惹きつける言葉が出るんだろうなぁと思います。でも、ここで終わりじゃなくて、この後の人生もいろいろやらかしそうで、目が離せないです(笑)
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