What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

いまは文字にできないんです、ビックリ。

2019年01月18日 18時55分36秒 | 日常
 自分的にビックリなんですが、ここに書けない。文字にできないんです。震災の時も、おじいさんが死んだ時も、言葉にしたくてたまらなくて、ここに書きまくったのに、いまは文字にできないんです、ビックリ。



それなのにでてきたのは、今日の地元新聞に、ものすごくタイムリーな「週刊現代」の広告が載っていたから。

>最期の手続き大特集 あなたと家族に立ちはだかる(わからない、見つからない、教えてくれない、これじゃ何もできない)「老親の暗証番号、金庫のカギ問題」

なんとも、いまの私を見て書いたんじゃない?というようなタイトル。読者の不安を煽るような見出しに、満点を差し上げたくなりました。これ読んで、不安に思わない人なんか、めったにいませんよね。

ただ、いまリアルタイムにタイトルどおりの亡き父の手続きをしている人間から言わせていただくと、なんとかなります。けっして不安と絶望のカタマリにならないで下さい。銀行も役所も、皆さん、とても親身になってなんとかして下さる。ひたすら感謝の気持ちです。というか、わたしのような事例が、最近は多数あるそうで、我が家ばかりではないんだと、ちょっと肩の荷が下りました。確かに書類はたくさん書かなきゃないんですが、年金手帳や証書が無くとも(びっくりするでしょ?狭いあばら家なのに、いまだに見つからないんですよ)手続きはできます。

なにより、震災で文字どおりになにもかにもを無くした人の事例を、何年もし続けている銀行や役所だから、皆さんがすこしもこちら側に不安を与えるような対応をされないのが、ひたすらありがたいです。

幾つもいろんな始末をしていて判ったのは、電話で父の死を告げて、すぐに「お悔やみ申し上げます。大変な時にご連絡ありがとうございます」という言葉を下さったオペレーターさんの会社は、なるほど大手さんばかりでした。端末に居る人からして、対応が違うものですね。



来週、父の四十九日に納骨する事になりました。私の行ないが、どうか少しでも父の供養になりますように。

コメント (2)
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