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\生豆価格変更のお知らせ/『コーヒー流通センター』2022年11月2日号

2022年11月04日 | メルマガ

 

コーヒー流通センター
いつもコーヒー流通センターをご愛顧いただき、ありがとうございます。「コーヒー流通センター」の高橋です。

2022年11月10日(木)ご注文分より生豆が新価格に変更となります。
価格表は、ログイン後、生豆価格表よりご確認ください。
生豆情報
■ 国際コーヒー相場は、短期間で大きく変動する事があります。そうした場合、在庫が急になくなり、価格改定のお知らせを案内する前に、価格改定を行う事がありますので予めご了承ください。

 コーヒー相場は、ブラジルで降雨が見られ、来年の生産量が増えるとの予想から下げていますが、ブラジル通貨が米ドルに対して、高くなってきており、農家の売りが鈍くなってきている事もあり、今後の予想は難しくなってきています。
更に、アメリカの在庫は、減少傾向が続いていることから、アメリカの国内消費は堅調であり、これは上げ要素として見られています。為替は、円安傾向に動いている事から、コーヒー相場が下がっても相殺される状況と言えます。

 コロンビアの9月輸出量は、前年比25%減少。1~9月の前年比6.2%減少と報道されました。
コロンビアでは、雨が多く、結実もあまり良くない状況が続いており、品質・数量的にも、大きな回復は見込めない状況です。
その為、コロンビアの高値が続いている事から、他の生産国にシフトする動きが続いており、タンザニア・ホンジュラス・ペルー・パプアニューギニアなどが買われています。
その為、それらの国のコーヒーも高くなっており、品不足傾向が続いておりますので、ご注意ください。
 コロンビアの日本国内在庫は、流通量が少ない為、コーヒー相場が下がり、大手会社が購入量を増やせば、一時的な在庫不足が発生する恐れがありますので、その点は、ご留意ください。

 ブラジル農務庁は、2022年の生産量予想を5月時点よりも5.6%減少と下方修正しました。やはり、2021年の霜害被害、旱魃の影響が、2022年の生産に予想以上に大きかった事を物語っています。
今後、ブラジルの降雨次第で、来年の生産量に大きな影響が出てくる事から天候に対し皆、注視しています。

 ヨーロッパ、アメリカともに認証在庫の減少が続いており、好調な消費が続いています。但し、今後のヨーロッパは、燃料価格の高騰により、この冬は、景気が下降すると予想されています。
欧米の景気下降が明らかになれば、コーヒー相場は、下降要因と言えます。

 タンザニアは、現在収穫中であり、そんな中で収穫予想が出てきており、昨年に比べて10~15%の減産との情報です。天候不順と、裏作による影響と見られています。
加えて、コロンビアの代替需要として、今年、欧米、からの注文が増えている事から、需要は高いと見られています。
 日本は更に円安傾向の為、輸入価格が上がってきますので、価格面では不利と言えます。
只、日本では、タンザニアは、キリマンジャロとして販売されており、人気のある商品である為、使用量が大きく減少するとは考えにくい商品です。
よって、タンザニアのニュークロップが入荷してくるのは、来年の2月ごろまでは、要注意が必要です。それまでは、日本国内在庫で、まかなわなければいけない状況ですので、その点、ご留意ください。
尚、弊社、タンザニアAAの価格は、現在の相場と比べ割安に販売している事もあり、注文数量が増えております。今後の在庫数量の変動は、予測が難しい為、ご理解の程宜しくお願いします。

 インドネシア産アラビカは、減産が影響しており、高値が続いています。日本国内の流通在庫も少ない状況です。
中米は、これから収穫期を迎えますが、産地には、去年の在庫はなく、消費国サイドでは、現物の品不足が顕著になってきます。日本にニュークロップが入荷するのは、来年、春以降になります。
尚、端境期の汎用品は、総じて品質が下がってきますので、その点も、ご留意ください。

 海運事情は、徐々に改善傾向になってきておりますが、コロナ前と比べれば、まだ遅延が続いており、生産国からの入荷には、通常よりも1ヵ月以上、余裕を見る必要があり、これも欠品リスクの要素と言えます。

 コーヒー相場は、落ち着いてきておりますが、輸入商社は、高値での在庫を持ちたくない事から在庫量を減らしています。
更に、国内の大手コーヒー会社も、当用買いに徹しており、相場の変動によって、国内在庫の流通量は大きく変動し、在庫が一時的に無くなる銘柄も発生する可能性が高くなっていることを注意ください。
これから年末にかけて、需要が増える時期になっていきますので、焙煎業者は、在庫量を一定数確保しながら運営する必要がありそうです。
         
以 上
ブラジルコーヒー鑑定士 井口 周一
生豆新着情報
【新商品】

モカ ゲイシャ G-1 ナチュラル 30㎏ Qグレードニュークロップ入荷
モカ イルガチャフェG-1 チェルベサ ナチュラル 30(数量少)ニュークロップ入荷


【ニュークロップ入荷】
モ カ ゲイシャ G-3 ナチュラル 30kg
パプアニューギニア タイガットスペシャル
トラジャ ランテカルア (有機JAS栽培) ※11月15日以降、出荷開始予定です。

※現在、モカ ゲイシャは、世界的に人気がでてきており、価格が高騰してきておりますので、その点、ご理解ください。


【在庫状況】
 ※コロンビア スプレモ ナリーニョ  在庫がなくなりました。次回入荷2022年12月予定
 ※ホンジュラスHG  在庫僅少  次回入荷2023年3月予定。
 ※ホンジュラス SHG コパン Q85   在庫が少なくなっております。これは2021年に入荷分で、現在の相場からすると割安になっております。次回入荷予定は、立っておりませんので予めご了承ください。
 ※エルサルバドルSHG アデライダ農園 Qグレード 在庫少  注文が増えており、在庫が急激に少なくなっております。次回入荷予定は立っておりませんので、予めご了承ください。
生豆商品一覧はコチラ
編集後記
最後までお読み頂きありがとうございます。コーヒー流通センター高橋です。
カップに入れてお湯を注ぐだけのかんたん・お手軽のスティック商品2種類を今だけ【特別価格】で販売中!!

抹茶カプチーノ(12g×40本)
カフェオレ(12g×50本)

甘味料に羅漢果を使用し、コクを持たせたクセになるおいしさです!ぜひこの機会にご利用ください♪
今後ともコーヒー流通センターをよろしくお願い致します。
 
  コーヒー流通センター
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〒737-0003 広島県呉市阿賀中央6丁目3-3
TEL:0823-27-5071 FAX:0823-27-5110
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