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\生豆価格変更のお知らせ/『コーヒー流通センター』2023年3月3日号

2023年03月03日 | メルマガ

 

コーヒー流通センター
いつもコーヒー流通センターをご愛顧いただき、ありがとうございます。「コーヒー流通センター」の高橋です。

2023年3月9日(木)ご注文分より、コーヒー生豆価格を改定させていただきます。
価格表は、ログイン後、生豆価格表よりご確認ください。
生豆情報
■ 国際コーヒー相場は、短期間で大きく変動する事があります。そうした場合、在庫が急になくなり、価格改定のお知らせを案内する前に、価格改定を行う事がありますので予めご了承ください。

国際コーヒー相場は、ブラジル・コロンビアなどの主要生産国において、多雨が原因による生産量の減少が懸念され、コーヒー相場を急激に押し上げています。
今後の天候次第によって、相場が更に大きく動く可能性があります。
更に、欧米のコーヒー在庫減少が続いており、生産国からの出荷数量が減っている事から、需給バランスが危惧され、コーヒー相場押し上げ要因が加わる形となっています。
根本要因は、ブラジルのコーヒー生産者が、肥料価格の上昇を受けて、販売価格が上がらないと出荷出来ないと言い出しており、この事がコーヒー相場上昇を促した形になっています。

 ブラジルの1月のコーヒー輸出量が前年比-18%減少、ヨーロッパの景気が悪い事と、コーヒー農家がコーヒー相場に準じた価格での販売を渋っており、売買が成立しにくくなっていることが理由として上がっています。ブラジルの2022年インフレ率は、5.79%でした。
日本国内も、ブラジル汎用品の在庫が極めて少なくなっており、3月・4月は、危険水域になると言われ始めていますので、要注意と言えます。

 大手コーヒートレーダーの情報として、ブラジル・ミナス ジェライス州のコーヒー生産地域のコーヒーの木の開花が弱いため、ブラジルの今年のアラビカ コーヒーの推定生産量を、2022年7月時点の予測から -18%引き下げたと報道され、コーヒー相場が急遽上昇傾向に変わりました。

 コロンビアの2022年インフレ率は、13.1%でした。コロンビアの1月のコーヒー輸出量が前年比-19%減少、2022年通年の輸出量も前年比-8%になったと報道されました。
コロンビアの輸出量が減少している状況を受けて、他のウオッシュドアラビカの生産地への引き合いが強くなっており、コーヒー産地の農家は強気になっています。
その影響から、特にアジア・アラビカの価格は、軒並み上昇傾向にあります。

 ホンジュラスの1月コーヒー輸出量は前年比+13%増加と報道されました。2022年インフレ率は、10.4%でした。

 グァテマラは、需要が強く、供給が少ない為、価格は高止まり傾向にあります。又、インフレ率も10%になっており、資材、人件費など生産コストが約40%上昇している事から農家の収益を圧迫しおり、販売価格を下げにくい状況が生まれています。1月コーヒー輸出量は、前年比-8%減少と報道されました。

 ベトナム統計局によると、1月のコーヒー輸出量が前年比-28%減少したと報道されました。
昨年末まで、輸出量が大幅に増加していた反動として、欧米の在庫調整が行われた結果と見られます。
ベトナムのインフレ率も上昇傾向にあり、直近は4.5%です。

 エチオピア(モカ)のナチュラル汎用品のニュークロップの入荷は、7月頃、予定されています。
それまでは、日本国内にあるカレントクロップの在庫のみが販売可能となりますので、これから日本国内の在庫が減少して行きますので、その点ご注意ください。

 国際コーヒー機関から2022年10月~12月の世界のコーヒー輸出量が前年比-2.8%減少との報道がなされコーヒー相場上昇要因となっています。
ブラジル通貨レアルと米ドルの為替が短期間に大きく変動しており、為替要因も、コーヒー相場に影響を与えています。

どのコーヒー生産地の生豆にも共通していえる事ですが、日本国内在庫が少なくなり、流通量が少なくなればなるほど、国内取引価格は、コーヒー相場とは関係なく、上昇して行きますので、その点十分に、ご注意ください。

尚、完全に在庫が無くなれば、販売は一時中止となります。日本国内の輸入商社は、近年の相場高騰・為替の円安を受けて、輸入価格が大幅に上昇した結果、在庫を出来るだけ持たないようになっています。

         
以 上
ブラジルコーヒー鑑定士 井口 周一
生豆新着情報
【新商品】

ブラジルNo2 S18 イパネマ ウオッシュド 30kg Qグレードニュークロップ
モ カ グランレイナ ウオッシュド 30kg数量限定(1.500kg) 2022年入荷分
 次回ニュークロップは8月入荷予定。

【ニュークロップ入荷】
エクアドル ビルカマウンテン Q 30kg
エクアドル アンデスマウンテン Q 30kg

【在庫状況】
※ペルーホープの在庫が少なくなっています。在庫が無くなり次第、販売を中止致しますので予めご了承ください。
 代替品として、ペルー サンチュアリオ (有機JAS栽培)  30kg Qグレードをお勧めします。

※グァテマラSHB ラ・ブルブハ農園の在庫が少なくなっています。在庫が無くなり次第、販売を中止致しますので予めご了承ください。
 代替品として、同じウエウエテナンゴ地区のグァテマラSHB アルタルス農園をお薦めします。

※バリ アラビカ G-1の在庫が少なくなっています。在庫が無くなり次第、販売を一時中止しまので予めご了承ください。次回ニュークロップは、7月入荷予定です。
生豆商品一覧はコチラ
編集後記
最後までお読み頂きありがとうございます。コーヒー流通センター高橋です。
2023年3月1日(水)ご注文分から、立てロシと羅漢果コーヒーピーナッツの価格が変更となりました。詳しくは以下よりご確認ください。

価格改定のご案内

お客様には多大なるご負担をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますので、気を付けてお過ごしくださいませ。
今後ともコーヒー流通センターをよろしくお願い致します。
 
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