さてスクーターで・・

今日はいよいよスクーターで帰宅です。夜になると少々寒くなって来たので何か上に着て帰らないといけないな～。グローブも持って来たし。しかし思った以上に大きいし重いです。押したりするのは手に負担がかかり過ぎるので大丈夫かな～？ブレーキ、方向指示器、フォーン、すべて左手の親指使うから・・

耳からの

久しぶりに乗った休日の朝の電車。
聞くともなしに耳にまとわりつくヘッドホーンから流れる曲。
動き出した列車の窓から見える風景が流れ出し、
その瞬間に遭わせた様に鬼束ちひろの月光が耳に。
周りの騒音も耳に聞こえているはずなのに、
騒音のかけらすら、どこにもなく月光だけが耳に。
窓を流れる風景が曲に重なって映画のエンディングのようにスクロールして行く。
解体されるビル、レンガ造りの病院、流れる河、並行して走る車の群れ。
どんな映画だったのか思い出そうとしている自分がガラスに映る。
エンディングだけの映画は心地よく流れ、名作を見たような感動が耳に。
曲の終りと共に駅に停まった列車の窓にTHE ENDの文字が映ったように見え、
静かに幕が降りて来たように感じ、
騒音だけの世界がまた・・・耳に。