りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

モーツァルト「レクイエム」/軽井沢大賀ホール

2012-05-02 23:54:12 |  音 楽 



先週土曜日の軽井沢大賀ホール。
いまだに余韻を引き摺っているところがあるのですが、次のことが迫ってくるのでそろそろ書いておかないといけません。
金聖響氏指揮によるモーツァルト「レクイエム」のこと。



コンサートは2月29日の佐村河内守氏の弦楽作品集CD発売記念コンサート以来なので、丸々2ヶ月の間、ホールの音に触れていませんでしたし、正直、身体の方がいい音に餓えていたようなところも少しあった。
前々から気になっていたホールで、しかも大好きなモーツァルトですから、かなり期待していたわけですが。。。本当によかったです。
関越、上信越とクルマを走らせた甲斐があった。



僕のとなりにいらっしゃった方が、終演後、お友達に「こんな濃密なモーツァルトのプログラムは初めてだ」って興奮気味に漏らしていたのが聞こえてしまったのですけど、それを聞いて僕もうなづいてしまいました。時間にして正味1時間半ほど。決して長い時間とは言えない。だけれど、展開された音楽は本当に濃密。それはプログラムを見れば想像できることではありましたが、想像するのと、実際にその場に居合わせるのとでは、天と地ほどの違いがあるのもまた当然です。



ハンス=マルティン・シュナイト氏の指揮が実現できなかったことは本当に残念なことなのですけど、金聖響氏のモーツァルトはスタンダード中のスタンダードを目指しているかのような指揮で、厳かな振り出しからクライマックスにいたるまで、僕には新鮮でした。多すぎるのではないか?と思った大編成の合唱団も、ソリスト4人のハーモニーも、本当に美しかった。



いわゆる「スーパースターそろい踏み」といったコンサートのような派手さはないのだけれど、それはこのコンサートのもともとの趣旨を考えれば必要のないことです。
祈りそのものを目指したコンサートが成功であったこと。なによりもこのことをご報告したい。



アヴェ・ヴェルム・コルプスを歌い終えたあとの聴衆の喝采は、本当の感動で満ちていました。




軽井沢大賀ホール
チケット、届きました。
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