ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

公演終了!

2005年08月08日 | 日記
 ああー、やっと済んだ。山を1つ越えた。
60年の今年、「この子」をやれたことはやっぱり大きな意味があったと思う。
 NPTでの感動のまま突っ走ってきた気もするが、あの世界中から集まった人たちの大行進を体験して、あの声を、活動を、思いを共有したことは、やっぱり自分が出来ることで行動しなきゃいけないということだった。
大きな障害物があるけれど、1つになった思い・願いがその障害物を押しのけ、やがて核の無い地球になるだろう。

 暑くても、物凄い雷が鳴ろうと、大雨が降ろうと、とにかく稽古稽古で進んできた。
 途中からYさんが参加できないと言ったり、代表が長いこと顔出さなかったり、全員集まる稽古が2回ほどしかできないとか・・・色々あったが、でも何とかやった。
パンフを作るのはみんなで手分けしてかと思ってたら、案を出して、こんなのを、こんな記事を、あの人に原稿をと、1人が出してそれをみんなが「うん」と言ったら、案どおりのものをまた1人で作る。最終的なものを出して見てもらい、印刷は誰が担当、公演前の日にロビーで完成させる、というもの。
 「おいおい、今までもそうやってきたのかい?」と思わず聞きたくなる。
まあ私は暇人ですから・・・・やりますよ、はいはい。
印刷に渡す寸前、原稿の訂正依頼が入ったり、1字ずれて「かぎかっこ」が離れて付いていたり、気になる表現があったりしたが、Iさんの活躍で5日、刷り上り、みんなで稽古の合間机に並べて300部頑張る。
表紙をカラーにするかどうかでもめ、Aさんが「カラーは送ってもらってない」という。「確かめて違っていたら送りなおす」と約束し、帰って確かめたらカラーの方を送っていたので、再送しなかった。そしたら5日の朝「送ってくれると言ったから待ってたのに来ないから印刷してこなかった」と言われる。
「でもカラーのを送ってたから、それでいいと思ったのに・・・」
だもんでカラーの表紙は15部ほどしか作れなかった。
Sさんにも送ってあったが、してきてくれなかった。

 一つの机にページに従い冊子を作る役、ホッチキスでとめる役に別れ、作っていく。紙を1枚1枚めくるのに時間がかかる、指の油が無くなる年だからなあ・・・
私の後をSさんが。
なかなか1枚がめくれず、もたもたしてしまう。年のせいとはいえ何だかみじめ。
「上手く1枚がめくれない」「年とともに油気が無くなるから」「ほんと、年を感じる」「僕なんかおでこを撫でてやれば良い」「へーギラギラしてるの?」で、大笑い。
300チョッと出来たかなあ。
ロビーにチラシ張ったりして少し雰囲気を出す。

 眠くなった、今日も市の夏祭りで、6時半「浴衣来て集まれ」とのこと。
この暑いのにどうしようと思ったが、クーラーかけて涼しくして、シャワー浴びたあと着る。帯が上手くいくか心配だったが、何とかとまり、行ったら直してもらえるということなのでそのまま出る。
浴衣で運転するのは背中がへんな感じ。
体育館の隣りの運動場に、紅白ちょうちんがかけめぐらされ、真ん中にはやぐらが組まれ、踊り手を待っている。
10人以上で1団体を作る。踊りは全然知らない、こんなのでいいのかしら。
 始まり、隣りやむかいがわの人を見ながら踊る。
花火も上がり、夜店も出て、夏祭りはたくさんの人が溢れる楽しい場になった。
9時、花火も全部打ち上げ終了。
帰って脱いだものを洗濯、またシャワー。
頭は行く前に薬を飲んだのに、まだ痛い。

 何度も言うが、寝る。
もう意識がつづかない、ヤッパリ寝る。
また書きます。






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