アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

ボルドーでの初めての外食

2013年01月25日 | フランス Bordeaux~Paris
11月25日のつづき

ホテルの引っ越しを済ませ、会場へ。
受付で同席した神戸在住の服飾関係の作家さんが、私がまだ一度も外食をした
ことがないと言うとランチに連れ出してくれた。日曜日だから閉まっている
お店も多く、会場の近くのタイ料理屋さんでパッタイを食べた。量が多いが
おいしくいただいた。ありがとうございました。外国で一人だと、なかなか
お店に入って外食する気にならないので、いい経験ができました

今朝は、小原から来ていて一緒に夜のクリスマス市を歩いた方が帰国し、
明日はこの作家さんも帰国するとのことで、そういう話を聞くと、ちょっと
さびしい気持ちになった

しかし、そのあと、同じホテルに滞在中の関西から来ている服飾デザイナーの
作家さんお二人が一緒に日帰り旅行に行かないかと誘ってくださった
ワークショップの担当があるし、時間が合えばぜひ行きたいとお伝えした。
今回はボルドー以外に出かけることは全く考えていなかったので、
ちょっとワクワク!

その日帰り旅行記は後日たくさんの写真とともに紹介します


会場では、私の作品を長い時間見ていらっしゃる人には積極的に話しかけてみた。

私は私が作った本をじーっと読んでいる人を少し離れた所からそっと見ている
のが好きだ。今回も基本的にはそんな感じ。でも、今回は少しだけど覚えた
フランス語を使って、なんとか日本のこと、和紙のこと、作品のこと、そして
その作り方のことを説明したかったから。



私が声をかけると、みなさん笑顔で話をしてくれた。私にフランス語を教えて
くださる人もいた。フランス語版ココちゃんの本はここでも好評で、熱く感想を
語ってくださったり、ノートに感想文を残してくださったりした。この会場では
作品を販売することはできないから、今回はその予定はなかったけれど、
売っているのか?とか、どこで手に入るか?とか、何人かの人に尋ねられた。



日本語版の『ことりのココちゃん』の方は現在オーダーをいただいてはいるが、
積極的に販売するということは気持ちの上でまだ整理ができていない。でも、
このフランス語版『A bientôt, Koko-chan』は、なんとかもっとフランスの人に
手に取って読んでもらえたらなあという気持ちがある。どうしたらいいんだろう?
パリの時からも考えてはいたけど、今の、そしてこれからの課題です。

ココちゃんのことはこちらに 和ノ紙ブログ
3年のあいだに
ことりのココちゃん、A bientot,Koko-chan

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