アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

オープニングパーティの日

2013年01月20日 | フランス Bordeaux~Paris
11月24日
今朝も外の音や時差ぼけ?で早く目が覚めたので、朝食後、ホテルの部屋で
ワークショップで使う紙の準備を始めた。

日本で準備しきれなかった紙を切る作業をし、お昼からは会場へ。
製本針を通す穴を開けるための目打ちを打つ手頃な石や木材がないかと
会場の周りを探したけど見つからず、どうしようかと思っていたが、
進藤さんがハンマーを貸してくれた。よかった、よかった。
 こんなふうに歩いてた

夕方からは、今度は私たちが来場者をおもてなしするオープニングパーティが
あるため、一度ホテルに戻って準備をし、会場設営をした。驚くほどたくさんの
人が会場に来てくださった。


オープニングパフォーマンス「ミーティング・イン・エクストレミス」
箏とフィフル。日本伝統音楽とオクシタン音楽だって


元日本大使館名誉領事(これもみんな後で知った。その時はこの人が誰だか
わからないまま進んでいった)のスピーチのあと、パリ在住の日本人奏者に
よるお琴の演奏があり、その後、私たちメンバーが日本から持ってきたお菓子や
お酒などをふるまった。意外と「柿の種」が人気ですぐになくなった。
みんな好きなんだね

 

3年前のパリの時には前夜祭のベルニサージュで、私の作品のココちゃんの
本のことを来場者の方とたくさん話をしたり、一緒に写真を撮ったりすることが
できたが、今回は飲み物を渡したりするのがメインで、ほとんど来場された方と
作品について話をすることができなかったのが少し残念だった。

パーティ後、メンバーでお酒を飲みながらみんなで少し打ち上げみたいな時間が
あったが、私は翌朝ホテルの引っ越しなので、準備のため、お先に失礼させて
もらいホテルに帰った。

その夜、ホテルのフロントの親切な女性とまた少し話をした。日本語と中国語の
違いを聞かれたり、アラビア語での私の名前の書き方などを教えてくれたりして、
とても楽しかった。その人の名前を日本語で書いてあげたらとても喜んでくれた。
その人はフランス語とスペイン語とアラビア語と英語が話せるとのことだけど、
旅行関係の仕事をするためにはもっと英語を話せなくてはいけないから、近々
海外に勉強にしに行くとのことだった。また会えるといいな


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