「世界最古の人類の足跡」を発見 エジプト
2007.08.21
Web posted at: 19:36 JST
- REUTERS
カイロ(ロイター) エジプトの考古学研究機関は20日、同国西部の砂漠地帯にあるシーワ・オアシスで、世界最古の人類の足跡を発見したと発表した。
同国の考古学者によると、足跡は約200万年以上前のものと見られ、泥についたものが固まり化石になっていた。近くで見つかった植物の化石を分析し、正確な年代を割り出す。
発見された地層から判断すると、1974年にエチオピアで発見された約300万年前の猿人「ルーシー」の頭がい骨の一部よりも、さらに時代がさかのぼる可能性もあるとしている。
人類に関する考古学の発見で、これまでにエジプトで最古とされているのは、約20万年前のものだという。
2007.08.21
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カイロ(ロイター) エジプトの考古学研究機関は20日、同国西部の砂漠地帯にあるシーワ・オアシスで、世界最古の人類の足跡を発見したと発表した。
同国の考古学者によると、足跡は約200万年以上前のものと見られ、泥についたものが固まり化石になっていた。近くで見つかった植物の化石を分析し、正確な年代を割り出す。
発見された地層から判断すると、1974年にエチオピアで発見された約300万年前の猿人「ルーシー」の頭がい骨の一部よりも、さらに時代がさかのぼる可能性もあるとしている。
人類に関する考古学の発見で、これまでにエジプトで最古とされているのは、約20万年前のものだという。