CocoMani Diary

♪日進月歩日々炸裂日々色々思う事♪見た事 聞いた事云わんとする事♪ブライトサイドとダークサイドの共存場所♪

携帯MNPサービス

2006-10-30 03:43:30 | NEWSロギー
やっぱりソフトバンクのやり方はフェアではない。
「0円」戦略だの「システムダウン」戦略(?!)だの、とにかくマスコミを利用、プラス消費者を「とりあえず獲得」するその姿勢。
ヤフーBBの時も同じであった。連日しつこいほどに下請け会社からYahooBBへの勧誘、無理やり送りつける端末、道端で端末配りまくる戦法、まず第一歩からして嫌悪感120%だった。実際こちらに迷惑な結果となっていたこともあった。

その後、そのサービスを使っている人達(友人)からはまず良いフィードバックは聞かなかった。カスタマーサービスもダメときた。

「いままで携帯会社は儲けすぎた」…。この発言に関して、孫氏の言動に破綻がある。
まず、「儲けること」は会社存続に必要である。その利益が多い少ないというのは、まさにこの資本主義のあり方で、(いいかわるいかは個人的判断で)、その方法でソフトバンクも成長してきている。ましてやソフトバンク関連会社の「儲け」と「カスタマーサービス」を対比してみても納得できるものはあるのだろうか、、、ちっとばかし疑問が残る。

また、「今まで携帯会社は儲けすぎた」というものの、それまでには膨大な開発時間、開発費がかかるわけだ。それこそ「0」から始めたDoCoMoなどは、計り知れない開発時間とブレイン必要であったであろう。
また、旧TUKAに勤めていた友人がいたが、彼らもまら、「追いつけ追い越せ(ドコモへ)」で連夜終電帰りだった。
商いの儲けの裏には苦労がある。ITで表にでてきた会社とは体質も違う。
「0」から始めたあきんどには彼らの長い道のりが存在する。

また、「わが社はお客様に還元を、、」?
今までの利益を還元するというのはソフトバンクが口出すことじゃない。
この論法でいけば、「今までルイヴィトン愛用者様にお礼として還元します」てなことをどこかの3流ブランドがヴィトン製品に似たものを安く提供するようなものだ。

いってみれば、後から出てきてウマイ部分をコピーして「わが社の方針」なんて言ってのけるとは恐れ入ったものだ。某国コピーブランド製品体質の一環にも思える。
まぁ、「安かろう悪かろう」という教訓は常に念頭においておくべきだ。

「ライバル」でありながら、その業界を刺激しあって成長するのは良いことだが、今回の件は単なる「争い」を仕掛けたにしかすぎないのだ。
どの業界にもいえる事だか、お互いのカラーを存続させながら、それぞれが「オンリーONE」で行きつづけることが、結果的には経済発展につながるのであって、「一人勝ち」をしようと戦いを挑んだ長い先には産業衰退しか見えないのだ。


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2 コメント

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まさに (nono1)
2006-10-30 07:02:11
JAROの指導対象でしょう。



以下 excit bit より

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JAROとは、社団法人「日本広告審査機構」の英文名「Japan Advertising Review Organization,Inc.」の略称。活動内容は、その社名の通り、様々な広告を審査し「嘘・大げさ・まぎらわしい」広告に対して指導を行うことだそうです。

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いや、それ以上に将来損害が確定したら、集団訴訟の対象にすらなる悪質度と思えます。
なんじゃろの (CocoMani)
2006-10-30 23:46:04
JAROってなんじゃろ、ってCM思い出しました。

確かに今回の宣伝はJARO指導対象ですね。



Aとは言ったが、Bとは言っていない、だけど、Bを言わなかったからといってBが存在しないというわけではない、という論法でしょうかね。

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