加齢とともに、身体の変化というのはとてもゆるやかに、しかしとてもはっきりとやってくるもので、毎日感じるか?というとそうでもないのに、毎週、毎月、そして如実に感じるのは毎年のこの変化は何ともかんとも、表現のしにくい発見と、不思議な得心と、あきらめと希望の入り混じっためちゃくちゃ複雑な味のミックスジュースが湧き出てくるものです。
今私の一番の加齢ポイントは目です。
目は私にとってとても大切なツールで、仕事も生活もほとんど目に頼っているなぁ~ということをこんな風になると強く感じています。
メガネをかけて何かすることがしんどくなった昨日の夜、思い切って眼鏡をはずして、高齢の母の介助を受けながらウォーキングにでました。(笑)
そうしましたら、街灯、信号、家の明かり、車のヘッドライト・テールライト、月、何かのライトアップの光などが全部ぼんやりした真ん丸に見えて、まぁ~美しいこと!!
花火の大輪が夜空に開いて美しく輝く、あの感じが目の前にぱぁ~っと広がりました。こんなに世の中ってきれいなんだ~・・・と感動するくらい。
ファンタジーの世界にいるみたいな美しさに感動して、「わぁ~ほら見て~」と感動して介助の人の伝えるのですが、「共感してあげられません」と言われ終了・・・。
目もすごく悪いし、乱視も抜群なので、こういう世界になるわけですよね。
目は変わらずこれからむしろ悪くなると思いますが、それでも何かそれを面白がって、わぉ~と思いながら暮らせたらいいなと思っています。
必ず行く道なので、その時がきてからではなく、来る少し前から何となくリサーチしておきましょう。