
先日ラジオ収録したとき、「すてたいもの」というテーマで自己紹介をしました。
私が今すてたいものは、昔の資料と書類です。
少し前に、あまりにもたまっていく研修資料を見返して、古いものは思い切って捨てました。
これだけ日進月歩の自閉症の支援の分野にあって、昔から変わらないものと変わっているモノについて気づきのあった片付けでした。
時間をかけて、今本当に必要な資料にまとめる。
そして古い情報になっているものは、感謝して捨てる。
その作業をしたい。そんな衝動にかられています。
年に一度でもいいから、そういう作業にふけって、頭と場所を整理した方がいいなぁ~と思っているワタシです。
ふと、休みの日に目が覚めると「あ!起きなきゃ!仕事しなきゃ!」と思って焦ることがあります。
仕事を休むと決めた日に、ふと昼ころ、ボーとしていると、「なんか休んでていいのかな?」と不安になることがあったりして、ちょっと不健全だなぁ~と思うこの頃です。
でも、なんというか、「あ、今日は休みだった!」と気づいたときのうれしさは、これまた何とも言えないほど幸せな気分になって、倍得したような気になります。(笑)
がむしゃらに仕事するというのは、とてもしんどいことではあるけれど、
でも、人生の中で普通に仕事をしていたのでは得られないようなチャンスに出会うこともできるとも思います。
ブレイクスルーするには、時に過剰に根詰めることも必要なことがあるなぁ~とも思いますが、身体を壊さない程度に・・・ということですね。
幸い、尋常ならざる体力の持ち主であったことを感謝したいと思います。
支援者にある「話し言葉大事病」というのは、なぜなんだろう?と時々思うことがあるのだけれど、最近思ったのは、これは話し言葉が大事な病気というよりは、コミュニケーションの方法が話し言葉しかない、という狭い想像力の問題なのだということに気づきつつあります。・・・気づきが遅いですが・・・。(笑)
それ以外にコミュニケーションの方法を知らないということなのだと。
で、それはとってもザンネンなことですよね。
だって、今、私たちは、言葉を使うことがとてもとても少なくなっているから。
そのうち口がなくなってくるのではないか?と思うくらい、私たちは今、かつてないほど文字でコミュニケーションをしている時代です。
または絵。スタンプが便利で、本当にちょっとした内容なら、スタンプで全部終わってしまうほど。
文章では伝わりにくいニュアンスまでカバーしてくれるスタンプは、本当に便利だったりしますよね。
言葉にこだわると、または言葉以外のコミュニケーションの方法を支援する側がしらないと、または想像できる力がないと、時代に取り残されてしまうとまで最近思っているこの頃です。
いろいろと終わっていくことがある意味心地いい年度末ですが、以下の点でかなり大変であります。
①報告書などの作成があって、終わるだけではない業務
②来年度にも続いていてその計画などをあらかじめ提出しなければならない業務
③記録などの整理をしておく必要があるもの
などなど・・・年度や年を渡っていろんなことを考える必要がある時期で、頭が数字や「今年・来年」「今年度・来年度」でごちゃごちゃになり、そして結果的に生活全体がキリキリしてきます。
これは毎年のこと。なので、さすがに慣れてきましたが、キリキリ・カリカリしていることはかわりません。なれるっていいことでもあるし、困りものでもあるというのは事実のようです。
みなさん、ご覧になったことがあるでしょうか?ここはうすのHP。
いろいろと不器用ながら、いろんな情報をアップしていますので、ぜひご確認いただけたら幸いです。
今は、絶賛いろんな講座の申し込みを受け付け中です。
ぜひご検討くださいね!!
年度末最後の月になり、なんかいろいろとギリギリな感じで動いています。
これではいけない・・・と思いますが、人生には、どうしても踏ん張らなければならないときがあるのだ・・・と思って頑張ります。
どこかでドドーっと休みたい。それを夢見て、今励みます。
ドドーと休むには、それなりの準備と整備が必要ですもんね。
本日、今年度の基礎講座のラスト。
恒例の「子ども先生にきく」の日でした。
愛媛の高校生二人と、県外から小学六年生の方が協力してくださって、子どもの本音を聞かせていただきました。
回を重ねるごとに、なんか私は気持ちがいろいろとリセットできる、また新しくリフォームできるというか、この日がなければ次に行けないというくらいの気持ちでこの日を迎えます。
今日も本当にすばらしい子ども先生の講義でした。
子どもたちは、大人に全部言っているわけではない、ということを私たち大人はしっかりと理解する必要があるなと感じています。
だからこそ子どもたちに教えてもらうという姿勢を忘れてはいけないのだと思いました。
受講者の皆さんからの質問にも一つずつ立派に答えてくれる子ども先生のこと、たくさんの人にしってもらいたいと思っているわたしです。
基本的に元気な私ですが、50歳を超えたところから一度体調をくずすと回復しにくい・・・という状況が顕著になりました。
これはこれでなんか楽しいのですが、仕事に影響がでてくると困りもの。
今回はちょっと影響がでてしまいダイハンセイです。
病院にいって、何とか先手のお薬を飲んだのですが間に合わず・・・。と言うことになってしまいました。
とにかく寝る。そしてまた寝る。
そんな時間を過ごしております。
職員勉強会、今、評価についてのいろいろな取り組みをしています。
そしてそのいろんな情報を基に、どんな課題作っていく?という話し合いをしてアイディアを出し合ってみました。
幼児期から高校生までの広い年代の子どもたちが利用してくださっているここはうす。
その年代や性別やその子それぞれのいろんな情報を基に、考えるというのは何とも言えないわくわくする時間です。
私は、「もし私が評価するならこんな課題を設定してみるだろうなぁ~」という妄想案を提案してみたりして、私自身もいろんな学びができる貴重な機会となりました。
ありがたいことです。