講義などしていると、いろんな方からいろんなご質問をいただきます。
時に質問をいただいては心躍り、一緒に考えることが楽しくてたまらなくなり、
時に、なるほどぉーと、人一倍頭を抱えたり、
時に、共通点や共有したいポイントを見つけるのにとても苦労したり、
いろいろです。
先年受けた最も驚きの質問は
「(前略)思いやりがないのも発達障害の方の特徴でしょうか??」でした。
何かとても辛い思いをされた方なのでしょう。
けど、この極めて一方的な判断が加味された質問はとても心が痛みます。
相手の人とは合わせ鏡。私が思いやりにかけた人だ、と相手を思っているということは、おそらくほぼ間違いなく相手の方も私の方に思いやりがないと思っておられるはずだと。
そんなところが一緒に気づくきっかけになったらと思います。