「野球世代でもない」というのは語弊があると気づいた。しっかり「巨人の星」で育っていました……。
野球世代でもないし、子どもの頃テレビでナイターを観た覚えもないし、父は碁とゴルフの人だったし、土台、スポーツにはあまり関心がないけれど、「全員野球」の意味するところは何となくわかるのはなぜだろう。
でも、一方で、「ヒット・エンド・ラン」と聞いて、躊躇なく鳥居みゆきの姿を思い浮かべているのはどういうことか。
いやいや、セリフが違っていた。
ひやぁ~、さらに厳しいコメントだ……っていうか、このセリフ、ついこの間言われたばかりのような気が……なんだ、ちっとも変ってないじゃん……。
ゴーシュのあまりのダメダメぶりにホフマン氏が重い腰を上げつつある。教育パパに変身か?!
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とても楽しい仕事がとりあえず終わった。宿題は残っているのだけど、とりあえず一区切りついた。とても苦しかったけれど、1日1000ワードも訳せなかったけれど、楽しかった。ダメなところも(ばっかり)、限界も見えてしまったけれど、楽しかった。師に感謝である。
日曜日の「翻訳道場その2」のあとの懇親会で、エダヒロさんから「今はどんな仕事をしているの?」と聞かれて、2年前のことを思い出した。
はじめて彼女と話をした2年前、地図仕事で泣いていた。やってもやっても終わらない地名と格闘していた。1単語○銭の世界だ。稼がせてもらうつもりで引き受けたのだけれども、稼がせてもらうなんていうレベルじゃない。たぶん自分の中で処理しきれなかったんだろう、セミナーの後の懇親会でビールを飲みながら鬱々と自分の状況をぶちまけた。「翻訳をやりたいのに、なかなかこれはと思う仕事がこない。だから翻訳力も一向にあがらないんですよ。でも稼がなきゃならないから」とかなんとか。もう覚えてないけど。
そうしたら、やさしいトーンで質問された。
「翻訳力をつけたいのに、なぜ、その仕事をやっているの?」
除夜の鐘の中に頭を突っ込んだかと思った。なんでその仕事を受けたんだろう――私は何をしたいんだろう。翻訳がうまくなりたい。できれば仕事をしながら、腕を磨ければそれが一番理想的なのだけれど、まだそのレベルに達していないから、じっくりと勉強することも必要で、でも勉強するためにはお金がないとだめだから、お金がもらえる仕事なら、翻訳周辺の仕事でも声がかかれば何でも引き受けてしまう、そういうしているうちに、勉強する時間や翻訳する時間がなくなる……とまぁ、見事なまでの悪循環に陥っていた。
その悪循環が少しずつ切れ始めたのは、除夜の鐘の中に頭を突っ込んだ後からかもしれない。
日曜日の「今はどんな仕事をしているの?」には、胸を張って「とても勉強になる楽しい仕事をやらせてもらっています」と答えた。そんなことで喜ぶなんてわたしも随分甘ちゃんだが、2年前よりは確かに成長しているらしい。
日曜日の懇親会には、2年前に地図仕事のグチをぶちまけていたわたしの姿を見ていた方がいた。「覚えてますよ、あのときのこと」と言われてしまった。お願い、忘れてください……。
夏休みも間もなく終了、ゴーシュもさすがにまずいと思ったらしく、真剣に宿題と格闘した(らしい。自己申告による。なんせ親は不在だったから、本当のことはよくわからない)。で、今朝、言うことがおかしい。
「ママ、ちょっとゲーム補給」
なんだよ、それ。君のエネルギーはゲームか。
っていうより、何で今あなたはゲームをしているの? もう学校に行ってなくちゃいけない時間じゃないの? 今日から学校じゃないの?
……むむむ。
母の大勘違いだったらしい。夏休みは本日17日まで、だそうで。いやぁ、大変失礼いたしました、勝手に短くしちゃって。

