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「長野でのんびり翻訳生活」の野望

翻訳とか原書を読む会とか

「そうなんです、午前中、ちょっとテニスを……」

2008-08-30 06:03:03 | 考えること

木曜日、朝、息子が突然言い出した。

「今日の水泳記録会、見にきてね」

へっ、水泳記録会? 56時間目? 無理よ、無理、今日3時〆切の仕事、間に合うかどうかギリギリなんだから、それまではどう考えても絶対無理。そんなこと、当日の朝に言われたって、対応できないってば。

「でも、どうしても来てもらいたい」

あなたの出番、一番最初なんでしょ、それにはどうがんばっても間に合わない。あなたの出番が終わっててもいいの? ママが行けばいいの? 

「そうだ」と息子は言う。いやぁ、よくもまぁ、こんなにも愛されてしまったもんだ。きっと来年はそんなこと言ってくれないだろうから、とってもうれしいお誘いだけれど、ゴメンよ、息子、きっと無理だ。どう考えても、仕事が終わらない。

雨でも降ってくれればいいのに……ちょっとそう思った。ちょっとじゃない、雨乞いの踊りでも踊ろうか、とキーボード叩きながら思った。そうしたら、正午過ぎからシトシトと雨が降り始めた。おぉぉぉ、母の祈りが通じたのか。でも、シトシトでは延期にならない、ザアザアでなければ。

記録会延期の連絡メールが入ったのは1時過ぎ。金曜日の午前中に、順延になった。ありがとぉ~! これで、息子の願いをかなえてあげられるというものだ。順延になって参加できなくなったお母様・お父様方、ゴメンナサイ。

そんなわけで、昨日は、6年生全員の勇姿を見るため、朝からプールサイドでパイプ椅子に座っていた。そんなに陽射しは強くないだろうと高を括っていたら、大誤算、直射日光が皮膚をジリジリと焼いていく。「よくがんばりました」と子供を褒めてあげるよりも、「お陽さまに負けず、よく最後まで観ていました」と自分を褒めてあげたい。

夜、息子をお迎えに塾に顔を出したら、塾頭から言われた。

「あら~~~~、お母さんったら~~~、その日焼け、テニス、ですか~っ! うらやましいわぁ」

先生、日焼けなんてそんなステキなもんじゃありません、I度の熱傷です。


ツルツルな脳みそ

2008-08-26 16:58:47 | 考えること

「○○で金、○○で金、ママで金」

ここ何日か、ホフマン氏と「なんだっけ、なんだっけ?」を繰り返してきた。二つ目の○○は問題なく出てくる。「タニ」だ。問題は一つ目。漢字が二つだったことは覚えているのだけれど、思い出せるのはそこまでだ。

ググれば即座にわかる。でも、最近は「ググればわかるからいいや」と脳が記憶する努力を放棄し始めているような気がする。脳みそツルツルだ。それで、一所懸命「なんだっけ、なんだっけ?」を繰り返して、まだ残っているはずの、脳の襞の奥の情報に光をあててみることにした。

でも、どうしても思い出せない。

その話を「原書を読む会」でしてみた。そうしたら、即座に答えが返ってきた。

「田村ですよ」

あぁぁぁ~、そうだった、そうだった。彼女はタムラリョウコさんだった。「田村で金、谷で金、ママで金、ババでも金」だったっけ。

ふと、自分の旧姓を覚えているか、不安になった。-----ヨシ、大丈夫だ、覚えている。住所も電話番号も覚えている。ホッとした。


峠越え

2008-08-26 15:11:57 | 翻訳のこと

とにかく出した。出し終わった。11分遅れだったが、きっと許してもらえると思う。そのおかげで、あやうく「原書を読む会」に遅れるところだった。着替える時間もなく、朝のお見送り(別名ウォーキング)のまま、汗まみれの格好で読書会に駆け込む。皆さん、臭かったらごめんなさい。

とりあえず、これで、マンモグラフィーや眼底検査や細胞診とはおさらばだ。それにしても、この峠、ひょっとしたら越せないかもしれないと何度も思った。そういうときに、「きっとできる」と自分で自分に思わせるのは至難の業だ。その上、当初12日間あるはずだった作業時間が、ずるずると前の仕事がずれ込んだために、結局1週間になってしまった。自業自得。頼りになるのは実力じゃない、変な自信と集中力だけだ。

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峠はまだ終わらない。ビジネス翻訳の残りと、リーディングが待っている。これから本1冊読んで、木曜日の朝までにリーディングを仕上げられるのか。スリリングな毎日だ。

あぁ、眠りたい。


長い言い訳

2008-08-24 08:36:03 | 翻訳のこと

目の前の原稿が減らない。やってもやっても減らない。最終締め切りまであと48時間。実にスリリングだ。

一般的なビジネス翻訳というのは、専門もへったくれも関係ないんだと痛感している。今悪戦苦闘しているのは公共機関の文書なのだが、締切がどうだとか、提出方法がどうだとか、そういう他愛もない内容だけでなく、非常に専門的な知識が必要とされる部分もある。いわゆる専門用語の羅列だ。

ふと、去年の地図仕事が頭によみがえってくる。あれは本当につらかった。何の脈絡もない言葉を単純に置き換えていくだけの作業は苦痛以外の何物でもない。でも、今回は違う。たとえ調べたそばから忘れていったとしても、調べる過程で、アレとコレとの関連性が見えてきて、脳の中でシナプスからバンバン信号が出ている

のを感じる。

たぶんこういう仕事は、ネットとgoogleがなければ引き受けられない。googleのおかげで、図書館に走る回数も少なくてすむ。それでも、「これだ!」とピンとくる訳語に出会ない場合がある。周辺情報を日本語・英語で読み漁り、googleの検索ワードをあれこれ変えて調べていくと、だんだん、だんだん、自分の探している単語に近づいていくのがわかる。範囲が狭まっていく感じ。ゾクゾクする。2個に1個知らない単語というお手上げ状態でも、資料をながめていくうちに、自分の方向があっているのに気がつくから不思議だ。そして、ようやく探していた言葉と出会ったとき――頭に電気が走る。絶対、脳の中でヤバイ化学反応が起きていると思う。

その瞬間があるから、眠れなくても、肩がバリバリになっても、あきらめないでこの仕事を続けているんだと思う。

ちなみに、今回1単語にかかった最長調査時間は2時間半。気づいたら、2時間経っていた。どこであきらめるのかもプロとして大事だと思う。一応、頭の中ではわかっている。

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業務(!)連絡

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日(月)正午、今月もあたくしの華麗なるゴールを期待されている皆様、そんなわけで、今回こそ本当に、マジで、超マジで、フィニッシュできないかもしれません。ご期待に沿えず、申し訳ございません、in advance

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ヶ月半も余裕があったのに、いったい何やってんだ、とか、ブログ書くなら翻訳しろよ、とか、そういう突っ込みはこの際ナシでお願いできれば幸いです。