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「長野でのんびり翻訳生活」の野望

翻訳とか原書を読む会とか

カモクな人

2008-03-31 06:32:27 | 翻訳のこと

土曜日はあさま組の勉強会1周年記念スペシャル企画だった。横浜の師の自宅まで押しかけ、その翻訳生活っぷりを見せてもらっちゃえぃっ!というもの。あらゆる意味で大物のiwashiさんがいなければ、こういう企画はありえなかったと思う。

さらに、横浜から元町、山手、港の見える丘公園とスペシャル散策コースつき(designed by 大)。桜の花の華やかさも手伝って、すっかり観光客気分だ。

元町・山手界隈、いいねぇ。通学していた○十年近く前を思い出してしまった……と書きたいところだけれど、なんせ様子が変っていて、「わたしの知っているところじゃない」気分と「あぁ、懐かしい」気分とが半分半分の、妙な感じだった。

師のお宅訪問では、しっかりとパソコンの席に座り、「大」モードを味わった。ふ~ん、こういう環境でお仕事してらっしゃるのか……とチェック、チェック。我が家よりも広い2LDK(開かずの間は除く)はどこもかしこも本ばかり。物書きの正しいあり方を見せてもらったような気がしてうれしくなった。

今回の勉強会は、出版社の編集長さんがオブザーバーとして参加された。iwashiさんが「兄貴」と敬愛する方なので、わたしもつい「兄貴」視線になってしまう。たぶん、他の皆もそうだったに違いない。深いお声とステキな楽器と鋭い指摘で、勉強会を盛り上げてくださった。感謝だ。

コーヒーブレイクでは、師が淹れてくれたご自慢の挽きたてコーヒーと大先輩の手作りチョコレートケーキが登場。どちらもおいしくて、なんだかじんわりきた。「ミルク、ありませんか」という無礼な言葉にも師は怒らなかった。それどころか「紅茶の方がよかったですね」と言ってくれた。大人だ。いえいえ、コーヒー、とってもおいしかったです。大先輩のケーキは炊飯器で作ったんだそうだ。とてもしっとりとして、いい具合に出来上がっていた。おかわりが欲しかった。

それにしても、時間を気にせず勉強できるというのはありがたい。調子に乗って、ベラベラしゃべっても、大きな心で包んでくれる仲間の存在はさらにありがたい。ダラダラしそうで、ちっともダラダラしなかったのは、師から「ダラダラしないぞ」オーラが出ていたからかもしれない。大方の予想は、「きっとダラダラしちゃって、勉強会にならないんじゃないのぉ~」だったが、そういう予想が出ると、その予想をぶち壊したくなる師の習性により、極めて実りの多い勉強会になった。ある意味、実り多い勉強会にするための、かなり計画的な予想だったとも言える。

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来月はわたしが俎板ショーに出演する番だ。わたしが大きな山越え案件を抱えていることを知っていて、きっとヒィ~ヒィ~言っている時期に違いないと考えた仲間たちは、口々に「大変な時期だから」とか「お当番、大丈夫?」とかやさしく声をかけてくれて、順番を変えてもいい雰囲気を作ってくれた。だのに、「はい、がんばってくださいね」と無情な師の一言が響いた、しかも楽しげに。眼鏡の奥の瞳がキラリッと輝いたようにも見えた。きぃぃぃぃ、すっごいサド。

いいもんね、やるもんね。しっかりやるもんね。

そんなわけで、一番人気のわたしが別枠で出走することになったので、来月のあさま杯の行方は混沌としてきた。皆さん、オオトリ目指してがんばってください。

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地下鉄でふと気がついて両手見る 手ぶらで上京 我も春なり

頭ン中はすっかり春でした。人間の品格も、女性の品格もありゃしない、なんと手ぶらで行っちまいました。手ぶらで……。師のうちに……。ただただ情けない……。

師と友と桜の花の下に立ち 映し思い出この人は誰

師が送ってくれた写真画像。若々しい殿方たちに見目麗しき乙女たち。そして……誰じゃい、このオニギリ顔は? わたしゃ知らんぞこんなヤツ。絶対、知らん。間違っても長野から来た、真面目で奥ゆかしい翻訳者(の卵)などと思ってもらいたくない。ちょっと似てるけど全くの別人ですからぁ。本物はもっとかわいいはずですからぁ。

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ヒールのないハイヒール

2008-03-28 04:54:32 | 考えること

図書館の魯桃桜が満開だった。名前は桜だけれど、実は桃の一種らしい。この界隈で毎年最初に春が近いことを教えてくれる。

間違いなく、春は近づいている。

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自称元イメルダ。「デブちん=健康シューズなしでは生活できない」状態になったのに、いまだに靴が好き。

チベットのスペシャルリポートを伝えるNewsweekを見ていて、華麗なる靴たちに心奪われた。Sergio Rossi の鋲うちサンダルのピンポンヒール(勝手に命名。本当はsphere heel。「evening sandals」の左から4番目赤い靴をチェック!)はまるでミッキーみたいでかわいい――どんな歩き心地なんだろう。さらに妙な靴に目が止まった。ヒールのないハイヒール。$3,600.-なり。英国では、セレブの間で入荷待ち5週間の人気商品らしいけれど、本当に履く人がいるのでありましょうか、単なるおふざけの観賞用なのでありましょうか。「上流階級用」って、そりゃ、この靴履いて坂は下れんでしょう。この靴を履くにはお抱えの運転手も必須ですな。それにしても、腰に悪そうだ。実際に悪いらしい。足の病気の専門医が警告を発しているくらいだもの。

でも、つま先立ちで歩くのだから、エクササイズになるかもしれない。日本でもダイエットスリッパなるものが人気じゃないか。それの豪華よそゆき蛇皮版と考えればいいのかも。えっ、比較するなって?

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二カ月仕事はすでに大きくビハインド。頭が痛い。3/294


つなげるために必要なこと

2008-03-25 15:13:09 | 翻訳のこと

月曜の山越え3連発、無事クリア。ただし、少々壊れかけの兆候あり。触るな、危険。

さて、今日からノンストップで2カ月間走り続ける。壊れるのは走り終えてからにしよう。

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山越え作業中、食事の後で睡魔と闘っているときのこと。「眠たいよう、眠たいよう。でも今眠ると〆切に間に合わないよぉ」とブツブツ言いながらパソコンを叩いていると、我が息子が反応してくれた。

「ママ、寝た方がいいんじゃないの? そんなに眠たいと、きっと間違えちゃうよ。間違えるとだめなんじゃないの? いいのができないんじゃないの?」

……そうなの、間違えると次のお仕事がこなくなるの。〆切がきつかったので、間違えましたなんて言い訳にならないの。いいお仕事ができて当然なの。そうだよねぇ、寝る時間削って仕事しても何にもならないよねぇ、仕事の質が悪けりゃねぇ。

息子のアドバイスがないと自己管理もできないなんて、末期症状だ。


あのときの頭の中

2008-03-20 15:39:50 | 翻訳のこと

自分の頭を覗いてみたくなることがよくある。

どうしてそう思っちゃったんだろう。

たいてい大変な事態に陥って、「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」と頭を抱えてようやく、「そうだ、あのとき、どうしてそう思っちゃったんだろう」と重要なポイントがあったことに気づく。

軌道修正できるようなタイミングで、それに気づけばまだいい。修正すればいいんだから。おかげ様で確定申告ではギリギリのところで軌道修正が間に合った。今年は本当に危なかった。

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計画通りにことが運んでいれば、39日には申告の資料が出来上がり、10日提出、という予定だった。でも、何がどうしたのか、自分の中で突然確定申告の〆切が42日に延長されてしまった。原因はわかっている。税の相談所が42日まで開いていることを知ったからだ。でも、そのとき、何の税の相談なのかは気にしなかった。だって、世界はわたし中心にまわっているのだもの、税の相談といったら、確定申告モロモロに決まっているでしょ。

そういうわけで、わたしの頭の中で申告準備完了予定日は9日から3月末日に自動修正され、当然のことながら、「弥生」の出番は月末までお預けになった。

でも、なぜだろう、15日になってちょっと不安になった。師だって確定申告がどうの、って言ってるし(書いてるし)、大先輩も「出した」って言ってるし(書いてるし)、そうだよね、例年確定申告って毎年同じ日が締め切りだったような気がする。なぜ今年だけ4月までやってるんだろう。納税の時期が突然変わったりするんだろうか?

そうやって胸がザワザワし始めたのは、月曜日にたっぷり納品が待っている15日、土曜日の早朝。ググってみると、いろいろなブログで「今年の締め切りは17日」という文字が躍っている。

まじっすか。

どちらかというと、「やっぱりそうだったのか」。

次の行動が我ながらおもしろかった――提出の締め切りに遅れたらどうなるのか、をググる自分。どうしても今すぐ処理したくないらしい。だって、伝票の入力なんてやってたら、翻訳の納品が間に合わないんだもの。でも、ググっているうちに、申告が遅れるというのは事業主の自分にとって果てしなく「不利なこと」だとわかり、ようやく「なんとかしなきゃモード」にスイッチが切り替わった。

月曜納品用にとっておいた土曜日が、突然、確定申告用に変身。それからの行動は早かった。とにかく打つ。データを打つ。領収書の数字をどんどん打つ。打って打って打ちまくる。さすがに何度か経験しているからだろう、迷いなくデータ入力完了。申告資料作成にかかったのは実に1日だけ(でも、最後の最後で、プリンタが「接続されていません」としゃべった。どうして君はこの一番大事なときにそんなことを言うんだ……。慌てているときって、トラブルを引き寄せるパワーが出てるのかも)。去年3日間もかかったのは、きっとグズグズやったからだ。なんでもっと前にやらなかったんだろう、と改めて思う。でも、これだけ短時間にできると知ってしまったのだもの、来年もきっとギリギリにならなければ着手しないに違いない。99%間違いない。

あのときなぜ、確定申告の〆切は42日だと思ったのか?

あのときなぜ、確定申告の〆切は、ひょっとしたらやっぱり317日じゃないのかと思ったのか?

あのときに戻って、自分の頭の中を覗いてみたい。シナプスの信号が、きっとおもしろいことになっていたに違いない。

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そんなわけで、土・日・月はほぼ徹ちゃんの騒ぎになった。火は、効率の下がった頭のアクセルを無理やり踏み込み、オオクボさんに激励されつつんで何とかしのぎ、水曜日朝一のあさまに飛び乗って東京の出稼ぎ先へ。あまさの中では資料の読み込みもそっちのけ、適度な車体の揺れに身も心も預け、大口開けながら曝睡したのは言うまでもない。で、お客様から「急な話でゴメンね、最近、仕事はどう? 忙しかったんじゃない?」と聞かれ、「そりゃメッチャ忙しいですよ、年度末なんですもん、全然寝てなくって頭の中は爆発状態です」とは言わず、「う~ん、忙しいことは忙しいんですけど、忙しいだけじゃ意味ないですからね」などとニコニコしながら微笑み返したのは言うまでもない。

越えても越えても新しい山が待っている。

新しい山を作っているのは誰だ――わたしだ。

そして今、また月曜日の3山越えを目指して驀進中。でも忘れちゃいけない、これからPTAの集まりだ、はぁ~。

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そんなわけで、12時〆切の関係者の皆様、11:59a.m.華麗に滑り込みセーフを決めるわたしの姿を是非想像してください。くれぐれも、「スミマセン、間に合いませんでしたぁ~」メールを送っているiwashino、もとい、watashino姿を想像しないように。宇宙のエネルギーがそれを引き寄せちゃうから。あっ、マジですって、これ。


春休み

2008-03-16 00:15:59 | 自分マネジメント

15日から春休み。早すぎだ。「3月14日に終業式だ」と大宮の妹に話したら、ビックリされた。わたしもビックリしてる。4月は3日が弁当持ちの始業式だから、休みは合計で17日間。長いぞ。仕事でピリピリしている母と一緒に過ごさなければならないなんて、息子もかわいそうだ。

それにしても、休みだというのに明日もあさっても弁当作り。宇宙がわたしに試練を与えてくれているんだと思うことにする。そうでも思わないと溺れそうだ。