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「長野でのんびり翻訳生活」の野望

翻訳とか原書を読む会とか

ポッターでなくてポター

2007-05-30 05:55:25 | 映画のこと

学校が半ドン・休みの連続というトンデモナイ1週間がようやく終った。これで普通の生活に戻れる……と思ったら、頭が痛い。バファリンを飲んでも効かない。気が緩んだのか……風邪生活に逆戻りするのだけは勘弁してもらいたい。

さてさて、レニー・ゼルウィンガーがまたもやイギリス人になった。今年に入って空の旅を楽しんだ人には観る機会があったかもしれないMiss Potter英語日本語)が、ようやくこの9月、日本でも公開されるらしい(翻訳は誰だろう?)。彼女のぷくんとした唇からどんな英語が生まれてくるのだろうと考えただけで、思わずにたにたしてしまう。ロケは、生前ポターが所有していた、湖水地方のナショナル・トラストで行なわれたというではないか。「ピーター・ラビット大好きっ!」ではなくても、この映画を観れば、羽をつけて彼の地に飛んで行きたくなるのではないだろうか。

フェミニズム、フェミニズムと声高に叫ぶつもりは一切ないが、淑女の生き方といえば結婚しか選択肢がなかった時代、淑女が働くのは路頭に迷わないためであり、その職業といえば教師しか考えられなかった時代の、才能溢れる女性の姿は、哀しくもあり、気高くもあるに違いあるまい。


豆腐のサラダ

2007-05-26 22:18:25 | 考えること

今日の夕食。

大皿の縁に、きれいな緑色の葉っぱを敷いて、その上に小さく切ったトマトを散らす。真ん中に、木綿の豆腐をこれまた一口大に切って、ごまのドレッシングをかけたら、ハイ、豆腐のサラダのできあがり。

「この野菜って何だっけ? ちょっと苦くておいしいよね」と愛しのだんな様。

ちょっといいよね、イタリアっぽくて。緑の色がきれいだし、トマトともよく合うし。名前ねぇ……う~ん。なんだっけ、ほらほら、ラッコル、リッコル、ルッコル……う~ん、違う。レッコル、ロッコル。なかは「ッコ」で、前後はラ行。四文字の葉っぱなんだけどなぁ。ラッコラ、ラッコリ、ラッコレ、ラッコル、ラッコロ……う~ん、これも違う。なんだっけ……。ラッコリ、リッコリ、ルッコリ、レッコリ、ロッコリ。

唱え続けていたら、息子がポツリ。「ねぇ、マ~マ? これが入ってた袋を見ればいいんじゃない?」

「……」

ありがとう。賢い息子を持ったわたしは幸せ者だ。

豆腐サラダの材料:木綿豆腐、トマト、緑の葉っぱゴマドレッシング。


鼻血を止めるには

2007-05-25 16:28:28 | Angela's Ashes

鼻血が出たら、あなたならどうする?

大きないじめっ子に殴られて、鼻血を出したPaddyFintanがそのPaddyに「うちのママに任せれば大丈夫だよ、うちにおいでよ」と言う。Don't worry. She'll put something on your nose or a key on the back of your neck.P.158

さてさて、問題はこの「a key on the back of your neck」。どういうこと? 首の後ろに鍵をおけば鼻血が止まるの? 首の後ろに鍵穴なんてあったっけ? まさかそんな、ロボットじゃあるまいし……。ちなみに、わたしの知り合いのアメリカ人ネイティブはこの迷信、知りませんでした。

調べたら、ありましたよ、ありました。an old wives' tale、迷信の一つだそうな。なるほどねぇ。どうやら、冷たいもので首を冷やせばいいっていうヤツの亜種のようですな。British Red Crossも、冷たいもので首の後ろを冷やしても無駄、と書いている(→MYTH:

Treat a nosebleed by tilting the head back and pinching the nose. の項目をチェック)。鼻血を出している我が子の首の後ろに濡れタオルを置いた人、いませんか?(は~ぃ!)

それにしても、an old wives' tale の「old」、どこにかかるの? やっぱりwives? なんだか、や~なかんじぃ~。


リテンション

2007-05-25 07:50:01 | 翻訳のこと

久しぶりにプライベートレッスンを受けた。レッスンといっても、ネイティブインストラクターに、原文でわからないところをバンバンぶつけて、彼の解釈を教えてもらうという極めて「生徒主導」のレッスンだ。わたしは、教えてもらったことを鵜呑みにしない嫌なタイプの生徒。でも、毎回必ず目から鱗が落ちるので、こういう耳掃除のようなレッスンはときどき必要だと思う。

久しぶりだと痛感したのは、書き取り能力が落ちていることに気づいたから。それまではほぼ週1回の割合でレッスンを受けていたのだが、ここのところ諸事情により(メインはケイゼイテキジジョウ)何カ月かご無沙汰だった。随分耳垢がたまったから、もうそろそろお掃除しなくっちゃとお気楽な気分ででかけたら、あらあらビックリ、彼の言葉を書き取れないじゃないの。聞き取れないのとは違う。何を言っているのか日本語に変換できるので。たぶん、シャドウイングもできる。でも、聞いて理解してから、その言葉を一句違わず書き出すことができない。

通訳の勉強のときにこういう状況に陥ると、間違いなく「聞き取れている、と勘違いしているだけ。本当は聞き取れていない。だから、リピートできないし、書き取れない」。でも、今度のはなんだかちょっと違う。あらぁ~、どうしたのかしらん。

以前は、聞きながら、フンフン、なるほどねぇ~と書き取っていた。要するに、聞いた情報を瞬時に選択をして、必要なフレーズやセンテンスをそのまま文字にする、という作業をやっていたのだ。なんてことはない、授業や会議で誰もが普通にやっていることなんだけれど、それがどうもスムーズにできなくなっている。"What did you say, now?"とか、"Did you say or something"とか、"Do you mean ?"とか連発。スマートじゃない。

リテンションを鍛えないといけないらしい……むむむ、きついなぁ。最近、人の名前も、本のタイトルもますます出てこないし(そうそう、先日思い出せなかった桐野夏生の小説は『OUT』、ちょっと前に話したサカキバラが題材の小説は『贄の夜会』でした。ちなみに、わたしはスプラッター好きではありません。きっぱり)。


観たかった

2007-05-24 00:48:55 | 考えること

今日は散々だった(日付が変わってしまったので「昨日」か……)。

昨晩(火曜の夜)のお勤めの最中から声が出なくなり始め、2クラス目にはとうとう声を搾り出す感じになってしまった。午前中はよかったのに。聞いている生徒さんはたまったもんじゃなかっただろう。ある意味、話すのが商売なのだから、ノドは商売道具の一つ。大切な道具の手入れが行き届いていないとは、インストラクターの風上にも置けねぇ。ピンチヒッターとはいえ、金返せぇ~!とクレームが来ていないことを祈るばかりだ。

22時頃に家に帰れば、息子が「ぼくね、喉が痛いの。明日の朝も喉が痛かったら、学校休みなさいって、パパが……」。いかん、我が息子ったらすでにお休みモードに入っているよ。暗示にかかりやすいからなぁ。

朝起きたら、「ママァ~、喉がいた~いぃ……」。

……。案の定、すっかり「ぼくは今日、風邪でお休み」モードだった。

あ~ぁ、今日は朝一で仕事を納品したら、『ハンニバル』を観にいこうと思ってたのに……。今日しか観られないのに……。どんなに喉が痛くたって、風邪が悪化したって、観に行こうと決めてたのに……。

母の(遊びの)予定なんて彼には一切関係ないらしい。結局、彼は学校を休んだ。大事をみて、夕方の空手のお稽古もお休み。でも、予想通り、昼過ぎには元気100倍になっていた。こういうとき、「大事に至らなくてよかった」<「ちっ、『ハンニバル』を観損ねたよ。なんでこのくらいのことで学校を休むのさ」的発想の悪魔な自分がちと怖い。

気がつけば、今週は地獄のようなスケジュールだ。水曜=休み、木曜=給食ナシの半ドン、金曜=休校、土曜=給食ナシの半ドン公開授業+PTA、月曜=休校。これじゃあ、仕事に(遊びに)ならん。誰かなんとかしてくれぃ。