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「長野でのんびり翻訳生活」の野望

翻訳とか原書を読む会とか

ウェディング・ナイフ

2006-05-31 06:21:06 | 読んだ本

エレイン・ヴィエッツ 原題:Wedding Knife 中村有希・訳

Shop till You Drop』は「う~ん」という読後感だったが、中村有希さんが短編を訳されたというので、その「ウェディング・ナイフ」も読んでみることにした。

恐すぎる……。何の前触れもなく、ふりこが左右に大きく振れた感じ。正常と異常との境に気付かず、突然異常の世界に足を滑らせて入った感じ。落ちる夢を見たときと同じ感覚、かな。俄然、ヴィエッツの作品が楽しみになってきた。

ちなみに、この短編、2005年のアガサ賞とアンソニー賞の最優秀短編賞をそれぞれ受賞しているそうな。東京創元社「ミステリーズ!」(vol.16 APR 2006)に掲載。

*そうそう、『Shop till You Drop』では、フロリダのgated communityの様子が詳しく描かれている。どんな人たちが住んでいるのか、どのような印象を与える環境なのかがよくわかる。


米原万里さん

2006-05-30 08:00:55 | 考えること

週刊文春の「私の読書日記」を読んでいなかったので、闘病生活をされていることなど全く知らなかった。昨年の9月に信州岩波講座で講演をされたとき、すでに闘病生活に入られていたのだろうか。わたしのリズムとはちょっと違う呼吸は、テレビでコメントされているときとのものと同じだったし……。それとも、あのリズムはすでに普通ではなかったのか。

週刊文春の2006518日号には米原さんのエッセイが掲載されているようなので、図書館で読んでみよう。それからサンデー毎日の「発明マニア」も。

米原さんはいつでも大きな存在だ。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

追記:昨年9月の講演時にはすでに随分とよろしくない状況だったらしい。来長してくださったことに深く感謝するばかりだ。


憑き物

2006-05-29 07:36:27 | 考えること

西友の駐車場で、バッタリたまちゃんに会った。「『やりたい』と思ったときにやった方がいいと思うな。次に『やりたい』と思ったとき、今よりもっと大変な状況かもしれないじゃないですか?」そういって、夏目組入会でウジウジしているわたしの背中をポンと押してくれたのがたまちゃんだった。ひとりであれこれ考えているとマイナス思考に陥りがち。こんなとき、頻繁に会わなくてもタイミングよくアドバイスをくれる友だちがいてくれると心強い。長野に来て、こういう友だちに巡りあえたというのはラッキーだ。

すっかり忘れていたが、昨日は新スタイルTOEICの初回日だったらしい。不惑で目覚めて第二の人生を歩きはじめてから、試験ものからはすっかり足を洗った。憑き物がポロっと落ちた感じ。

試験モノは、とりあえず目の前の目標をクリアするという意味では短期的なモチベーションになると思う。でも、ある程度のレベルになると、「じゃあ、なんのために990点を目指すんだろう」と思うようになる(えっ、ならない?)。現時点の自分の実力を客観的に知るために、このテストを受けるのは意味があるように思うけれど、スコアを上げることだけが目的だと英語を勉強するモチベーションにならないかも――もちろん、「950点とらないと仕事をもらえない」というのなら話は別だけど。その先にある「何をしたいのか」「何のために勉強しているのか」がしっかり見えてないと、迷える子羊になる可能性が大だ。

とかなんとかいって、来週から代理でTOEIC500の講師するわたし、思わず精神論から入っちゃいそうで自分が恐い……。 


これも気づき?

2006-05-28 07:40:04 | 考えること

「ママ、ママ、ママぁ~! 魔物の後ろのチャックが見えた~っ!」

戦隊モノ好きな息子が、テレ朝系ではない魔弾戦記「リュウケンドー」を見ていて、こう叫びました。わたしに言わせりゃ、今までチャックが見えなかったあなたの頭の中身を見てみたい。脳みそ、ポジポジになってないだろうねぇ。

彼はこうして気づきを得て、一歩ずつ大人になっていくのであります……。

それで、わたしは、「やっぱり、教えてもらっているうちはダメなんだ。自分で気づかなくっちゃ」と息子から学ぶのであります。