教室にいる生徒全体に向かって、「分かった人、手を挙げて!」は「Raise your hand.」。
でも、生徒は複数なんだから、手だって複数。だから「Raise your hands.」? でも、それでは両手が上がっちゃう? まるで「手を挙げろ」状態。
このルールに名前がついているとは。「配分単数/配分複数」というらしい。
教室にいる生徒全体に向かって、「分かった人、手を挙げて!」は「Raise your hand.」。
でも、生徒は複数なんだから、手だって複数。だから「Raise your hands.」? でも、それでは両手が上がっちゃう? まるで「手を挙げろ」状態。
このルールに名前がついているとは。「配分単数/配分複数」というらしい。
アテンド初日(半日)は相手が到着せず打ち合わせだけで任務終了。とはいえ、重要な資料と情報を入手できたので、とりあえずヨシとしよう。
今回のお相手はアジア系の方。どのような英語が飛び出すのか楽しみでもあり、不安でもある。もちろん、こういう国際大会の役員さんたちは現地スタッフとコミュニケーションをとるコツを心得ている方が多いので、不安はかなり小さい。とはいえ、油断は禁物。なんせ、昨年の同系列の大会では90%理解不可能なアラブ系英語の雨・霰・雹を受け、ほぼ再起不能に陥ったのだから。
勉強仲間の某女史も最近スコットランド人の英語に悩まされたと言っていた。スコットランド人の英語はかなりきつい。英語だと言われなければ、何語をしゃべっているのかわからなくなる場合さえある。むか~し、昔、その昔、初めて「研修」と名のつくものを受けたのはスコットランドの会社に勤めているときだった。スーパーバイザーも講師もスコットランド人だったものだから、スコットランド英語にはホンのちょっと詳しい。
強いスコティッシュアクセントに四苦八苦している研修生の姿を目にしたマネージャーの一人が、当時こんな話をしてくれた。彼女がニューヨークのホテルに滞在したときのこと。用があって部屋からフロントに電話をかけた。
「あの、シャワーを使おうとしたんですけど、温度がうまく調整できないんですよね。ちょっと熱い方にすると熱すぎるし、ちょっと冷たい方にすると冷たすぎる。これじゃあシャワーを浴びれないから、なんとかしてもらえるとうれしいんだけど」
といったかどうかは失念したが、ああでもない、こうでもない、と長々と事情を説明したあとで、電話の向こうのフロント担当者は一言こういったそうな。
「Do you speak English?」。
……あやっ、そんなまどろっこしいセリフではなく、ズバリ「Can you speak English?」だったか?あぁぁぁ~、これじゃあ、オチでオチないじゃん!!!
いずれにせよ、彼女のスコットランド英語はニューヨーカーにとって英語ではなかった、というお話でした。ジャン、ジャン。
以前、ハリケーンのことを書いたが、その続報。
あの「カトリーナ」はハリケーンの名前リストからはずされたそうだ。被害が尋常ではなかったものね、思わず納得である。ちなみにカトリーナの代わりに入った名誉(?)な名前は「Katia」。「カティア」とでも読むのかな。それとも「カティーア」? 2011年にデビュー予定。詳細はこちらでどうぞ。
今年のアカデミー賞5部門にノミネートされたDreamworks制作の映画。宗教がらみのストーリーだけに物議をかもすのも不思議はない。本編2時間40分を越える時間があっという間に感じられるほどの緊迫感は、やはりこのテーマのせいなのだろうか。
気になるのは、「この映画は史実に基づいた物語である。」という表記。原文は「inspired by real events」。「inspired」を「基づいた」と解釈してよいものなのだろうか……。確かに、イスラエル選手団がテロの犠牲になったのは史実であり、オリンピック村のマスコミ取材場面、テレビ映像は実際のもの(今は亡き、ピーター・ジェニングスのリポートも含まれていた)なのだろう。とはいえ……。
ちなみに、OALDによると、「inspire」とは「to give sb the idea for sth, especially sth artistic or that shows imagination」。「着想の源になった」ではインパクトが弱いということか。