『The Remains of the Day』、本日ついに読了です。皆さん、おめでとうございます! お疲れ様でした!!
これでStevensとサヨナラかと思うと無性に寂しくなりますが、「try to make the best of what remains of my day」の心持で、これからも自分の「dignity」を追求しようではありませんか。
イシグロのStevens節はもちろんのこと、翻訳家の卵のわたしにとって、翻訳本であることを忘れさせてくれる土屋政雄先生のすばらしい文章には学ぶことが多くありました。
実は、好んで翻訳本を読むことがなかったのですが(あんまりといえばあんまりな事実。でもね、翻訳本って読みにくいんだもん)、読書家の大○保さんの「翻訳本を選ぶときには翻訳家を見て選びます。この人が訳す本ならきっとおもしろいに違いない、と思えるから」という言葉を聞いて、これが読者と翻訳家との理想的な関係だよな、と痛感しました。それ以来、翻訳家に注目して本を選ぶことにしています。実は彼女のその言葉から、真の意味でのわたしの翻訳家への道が始まったといってもよいかもしれません。大○保さん、本当に感謝しています。
そんなわけで、来週からの木曜日の読書会は、土屋先生の翻訳本が出ている『Angela's Ashes』を読みます。ドドド~ンと暗い本ですが、innocentな子どもたちの様子がその暗さを和らげてくれます。涙を流しながら読もうではありませぬか。生きるということはどういうことなのか、少し分かってくるかもしれません(って、人生の大大大先輩である参加予定者の野○さんや宮○さんに力説してもいかがなものかと思いますが……)。それに、彼の地でなぜテロが起きるのか、そんなこともわかるようになるかもしれません。と・に・か・く、Happy reading!

