ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

スプリング・コサージュ

2011-11-03 20:55:46 | バラ
今日は、とても暖かくて(室内は少し暑くて・・・)11月らしくない日になりました。

青森クリスチャンセンターでは、毎年恒例の「姉妹の集い」が開催されました。
大人だけで60人近くいたと思います。


午前中は、インマヌエル青森教会の牧師夫人が講師となって、ご自分の歩まれた道を
ユーモア交えながら語って下さいました。

どんな困難や試練の時も決して神様は見捨てることをなさらず、それどころか人知でははかり知ることができない深いご計画をもって、私たちを導いてくださるのだということを改めて教えられました。

ランチタイムの後は、みんなで思い切り賛美しました。
声楽家のご指導があって、私たち一同はにわか合唱団のようでして、呼吸法などの基礎を教えられて、「ははははは・・・」「にゃんにゃんにゃんにゃん・・・」とか、発声していたので、それに反応したのは、こどもたちでした。

おとなが急に何か楽しそうなこと、してる・・・

正味1時間ほどの歌いっぱなしは、とてもいい気分転換になったし、姿勢も良くなったし、体にも心にも良かったですね・・・。

私は、若い頃に合唱部に所属していた時のことを思い出していました。
懐かしいなあ・・・

青森の雲谷までの道路や山の紅葉がきれいでした。


さて、今日は「スプリング・コサージュ」です。
昨年、我が家に加わったバラ。

秋田の大館市にある「石田ローズガーデン」で一目惚れ。


細い枝ですが、花はたくさん咲きます。名前の通り、まるでコサージュのようになります。







しべがのぞくとコサージュらしさが一層引き立ちます。


香りは強香。とてもすばらしい香りです。




アイスバーグと一緒に。

これも鉢植えです。意外と丈夫です。葉は照りがあります。つやつやしてます。
来年もたくさん咲きますように・・・

連れが撮してきた「栄光堂」さんの店舗です。

屋根の部分が入ってなくて、わかりづらくてごめんなさいね。

東京や関東圏の方は、是非ご利用下さいね。

さて、娘がいよいよ土曜日(5日)に自動車学校の「卒検」です。
雪が降る前に合格してほしいですよ。卒論、就活に専念できるためにもね。
是非お祈りを!!!

ここあでした。




2号機核分裂反応が

2011-11-03 00:17:52 | 原発関連
心配なニュースが次々と流れます。

きのうは、たった一言のニュース「2号機から核分裂反応」
今日は、ようやくもう少し詳しくなり「2号機からキセノンが検出され、核分裂が起ききている」と。

核種キセノンの半減期はごく短いため、ここ数日内に起こったものとされています。

最近、福島の事故を軽く見て、
「もうかなり安定している」
「二度と核分裂や再臨界はない」
「爆発などもう起こらない」
などと、なんの根拠もなく言い放っていた人達がいました。

実際、炉の中は一体どうなっているのか、誰一人わかっていないのです。
専門家にさえわからない。
誰も中の様子を見られない、それが現実です。

出て来た放射性核種を調べてある程度の予測をしているに過ぎません。


「たんぽぽ舎」からの貼り付けです。

○11月2日、東電が2号機の建屋内の気体を分析した結果、キセノン133
と135を検出した「可能性がある」との発表をした。との報道が一斉に流れ
た。東電は既に核分裂反応を抑えるホウ酸水を冷却水に混ぜて投入しており、
かなりの確度で再臨界が起きているものと思われる。

○ところが報道はほとんどベタ記事、再臨界という言葉も使っていない。核分
裂が起きたことは間違いなさそうなのだが、それが連鎖的に継続する臨界状態
にあるかどうかは、判断不能ということらしい。

○再臨界で爆発的に放射性物質が拡散する可能性は低いと思われるが、このよ
うに制御不能な状態で溶融燃料が臨界状態になるとしたら、到底接近など出来
ないし、遮蔽の無い状態で臨界に達し、そこからの中性子線に被曝すればJC
O臨界事故と同じ重大被曝事故を引き起こす。そんな場所に入っての作業など
出来ない。さらに2号機は格納容器が破壊されているため、1、3号機よりも
遮蔽、密閉性が損なわれており、条件が悪い。放射性物質は容易に外に出てし
まう。再臨界を引き起こす可能性が7ヶ月以上たった今でも依然として残って
いることが、今回の原発災害の深刻さを表している。

周辺住民の帰還どころか、緊急時避難準備区域も含めて、安全のために退避すべき事態であろう。(強調の赤は、ここあ)
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先日の世田谷の核種もやはりラジウムでした。
こうなると、放射性物質はどこにあってもおかしくはない。
かつて病院だった場所、薬品を扱っていた場所、産業廃棄物を登記されている山林。

福島の事故がなければ、それも発見されなかった事を考えると、決して福島の事故は
良い事だとは認めませんが、このことを通して、別の面も表沙汰にされてしまったという事です。

青森は福島の影響は比較的少なかったけれど、このような事を考えたら、自治体ももっと積極的に放射性物質の測定器を用意して、測るべきだと思います。

青森はもともと原発銀座という汚名を着せられていて、再処理施設まである県なんですから、当然のように、備えとして普段から測定器をもっと置いておくべきです。
自治体の責任ではないかと思います。


この度、国の避難圏が10キロから30キロに拡大されました。
しかしそれは、原発に関してのみ。

肝心の再処理施設の事故に対して、なんら手立てはありません。
再処理施設が爆発事故などを起こしたなら、皆さんもよくご存知のように、日本全国どこに住むこともできないほどの甚大な被害が及ぶのです。

だから、国もあえて何もできない、ということの表れでしょうか・・・。
皮肉なものです。


毎日、こうして原発関連の情報を見ていると、なんともいえず空しく、悲しく、つらくなってしまいます。それは事故当初から変わりません。

なぜ、今こうして、こんなことを呼びかけているのか、時々どうしようもない無力感に襲われることもあります。

でも、やはり神から与えられている働きの一つだと思うことで、どうにか自分の気持ちが保たれている感じがします。

ここあでした。