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本・川上弘美 「センセイの鞄」

2012-11-19 06:13:50 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

            センセイの鞄 (文春文庫)

 内容紹介 鞄の中には何がある? 「センセイ」は私の高校時代の古文の先生。10数年ぶりに再会したセンセイとわたしが、過ごした、あわあわと、そして色濃く流れゆく日々。長篇恋愛小説。

 とってもとってもあたたかいお話。ふんわりふんわり時間が流れていく・・・月子さんてお名前がぴったり。

国語の先生だったセンセイとは駅前の一杯飲み屋で。

ある日、その居酒屋の主人サトルさんに誘われ茸狩りに行った時、センセイの元奥さんがワライタケを食べちゃった話に及んで・・・

”センセイと過ごした日々は、あわあわと、そして色濃く、流れた。センセイと再会してから、二年、。センセイ言うところの「正式なおつきあい」を始めてからは、三年。それだけの時間を、共に過ごした。”

センセイがいつも持っていたセンセイの鞄は月子さんに・・・

ずっと読んでいたいお話だった。


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