Coco's eye

美しいと思った事、感動した事、好きな事などを書きとめたブログです。

FOI幕張パンフレットより 羽生選手インタビュー

2015-05-31 21:45:04 | フィギュアスケート
昨日は、幕張メッセイベントホールに開場時間の15時ちょっと過ぎに
着きました。沢山の方が並んでいましたが、さほど待たずに入れました。

入ると正面に「東日本震災復興に向け…」というコーナーに羽生選手の写真
も飾ってあって、すごい行列になっていました。
時間がかかりそうだったのでパスしましたが、遠くから取った写真がこれ。
ちょうど前の方の帽子が大写しになってました。。。( ;∀;)


記念Tシャツを売っている所に、織田さんと一緒のポスターがあったので。


パンフレット売り場もすごく混んでいたのですが、これは並んで買いました。


実際とテレビと違うな、と思ったところは、
*テレビで見たほうが、リンクが大きく見える。
*現場の方が、音楽や、歓声、拍手が大きく聞こえる。
 というか、それらの音の渦の中にいる感じでした。
*羽生選手は、物凄く細くて顔小さい!(笑。これは想像以上でした。)

中の温度はもっと低いのかと思ったけど、上は長袖Tシャツ1枚で、
足元だけは冷えるので、持っていった大判ストールをひざ掛けにする
くらいでOKでした。スケーターの方たちは暑かったでしょうね。
羽生選手も汗だくになっていましたものね。

パンフレットに羽生選手のインタビューが載っていたので、抜粋して
書き出しますね。


Q:競技シーズンを終えた今の気持ちをお聞かせください。

A:最後まで滑り切ることができて幸せです。たくさんのことがあった
シーズンでしたが、サポートしてくださる皆さんのおかげで、ほぼ納得の
演技をすることができ、本当に幸せだと感じています。

Q:順位が決まる試合と違って、ショーでは普段どのようなことを心がけて
滑っていらっしゃいますか。

A:演技の最初から最後まで、感情をフルに出して演技するように心がけて
います。試合ではコントロールせずに感情を出すことはできないですし。
皆さんにプログラムに込められた想いと伝えたいって思いももちろんあり
ますが、感情をいっぱいいっぱい込めて滑ることが好きなので、僕自身も
幸せな時間です。

Q:リンクの上から見た景色はどんな感じですか。お客様はどんなふうに
見えてますか。

A:実はなかなか客席が見えないリンクもありますし、演目によって変わり
ます。ただ皆さんの目線や気持ちはひしひしと伝わります。皆さんがじっと
見つめてくださる時、逆に皆さんが楽しみながら見てくださる時、すべての
瞬間が一生を通して一回しかないものなので、ひとつひとつ大切にして
いきたいと思います。

Q:昨年二十歳を迎え、自分自身でおとなになったな、と感じるときは
ありますか。

A:特にないです。(笑) まだまだ子どものままです。たぶん、気持ちは
変わっていくと思いますし、一瞬として同じ気持ちはないのかもしれない
ですけど、この性格や行動は一生かわらないんだろうなと感じています。

Q:今年のショーに向けて、意気込みを聞かせてください。

A:今年のショーも皆さんの前で滑れることをとても楽しみにしています!
皆さんと一緒に楽しみ、一緒に曲に浸り…皆さんとの一瞬一瞬を感じながら、
幸せを噛み締めながら、滑らせていただきます!いつも見守ってくださり、
本当にありがとうございます。そして、皆さんのかけがえのない時間と
なるよう、全力で頑張ります!!

テレビ放送には最後が映っていなかったのですが、一番最後にリンクから
出た羽生選手、くるっと振り向いて、観客席に向かって両手を口元に当てて
力一杯「ありがとうございました!」と叫んでいたのが印象的でした。
観客と過ごした時間をとても大切に思っているのが伝わってきました。

最後に跳んだ4回転ループは、本当に夢のような美しさでしたね。
これからも私達を魅了し続けてください。どこまでもついて行きます。



コメントを投稿