たったひとつだけのもの。

~「想い」を「かたち」に~
国興ホームスタッフによる情報blog

ココロの心地

2006年12月22日 | Weblog


金曜日担当のYouONEです。
今年も残すところ今日を含めて十日になりました。
今年のことを思いかえし、来年のことを想う今日この頃です。

先日apbankfes'06のDVDが発売されました。
apbankfesとは、プロデューサー小林武史さん、
そして、ミスチル桜井和寿さんが中心となり
環境にたいする活動に融資するapbankという
活動団体がおこなう夏フェスです。
bankbandというバンドを中心にたくさんのアーティストの方が
集まって、それぞれが自分を主張しながら、
でも、それがけっしてばらばらではなく、
つながりを持ちながら素敵な音を奏でてくれます。
今年で2回目を向かえることになったのですが、
昨年のライブでは終了後会場にゴミが一つも落ちていない、
会場でのゴミの9分別など、
ライブを通して、ゴミ問題、エネルギー問題をはじめ
地球環境を考えるきっかけをつくったり、
あらためて自分たちができること、やらなければならない
ことを考えさせてくれるものでした。
マスコミにもたくさんの反響を呼び、
今年は2回目ということで、去年よりもいいものをみたいな
少しながらのプレッシャーがあったのではないかと思われますが、
はじまってみるとそんなことはどうでもよくて
同じココロをもったたくさんの人が集まって素敵な音楽に酔いしれ
地球のこと、僕たちのことをたくさん考える場所が
去年とか違うものと比較することはできなくて
それがその時だけの素敵な場所になることは
わかっていたようで、その通りで、
なにをいっているかわからないけどそれがそこにあったということです。

演奏している人が楽しんで音を奏で、
そして、僕たちがその音で楽しむ。
そして僕たちの楽しみが演奏をいっそう楽しいものにして
そんなことの繰り返しがおこなわれる場所で、
そこにある全てのものがそんな気持ちの空間は
とても素敵なものでした。
澄んだ声、青い空(雨も降ってきたけど今年は)、山の息吹
僕たちの笑い声・歌声、
全てのものが楽しく語り合い
最高の空間・時間を作り上げていました。
そのなかに身を置いていた自分はとても幸せでした。

内容を語れば、いつまで続くかわからないので
この辺でストップして(ゆっくりと小出しにします。)、
実際、日常というか日々の暮らしの中で
自分たちができることってたくさんあると思います。
全てをストイックにとかそういう事ではなくて、
例えば、ゴミの分別をしてみるとか、
それも、言われるがままにおこなうのではなくて
ゴミの行く末をしらべることによって、わけることの
意味をしることによって、必然と分けるようになるとか。
電気のスイッチをこまめに消すとか、
車の運転ならアイドリングはもちろんしなくて、エコドライブをするとか。
たぶん、ゴミを出さないとか、車をのらないとか、
そういう事ではなくて、かならず出てしまうゴミを
どのように処理するのか、またはどのように出すのか、
車ならどんなふうに運転するのか、など
すべてのことにおいて、使ったら、作るなど
プラスマイナスゼロになるようにしていったら
長く続いていくことができるのかなって思います。

たくさんの事をもっともっと書きたいのですが、
考えれば考えるほどいろんな事が出てきてまとまらないので
少しずつ、まとめながらブログに書いていきます。

なんか、いろいろ考えてはいるのだけれど
ほんとは、からだぜんぶで音をかんじて、自然を感じて
人を感じて、そんな時間が良かったなって事です。
それが、全てでした。


国興ホーム

コメント
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