マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

THE 姑

2011年08月04日 | 半径1mの話








姑は、本当は良い人なのです。
ただ・・・
心配症で、お節介で、しきたりにうるさくて
かなり自分尺度で、かなり占い好きで、かなり長電話で
かなりB型人間が嫌いなだけなのです。

昨日の夕方、そんな姑から電話がありました。

話題は、心筋梗塞で倒れたサッカー選手のことでした。
こんな暑い中で、サッカーなんかやってるからだよ、と言います。
(まぁ、それが仕事ですからね。)

水分不足が原因だって医者が言ってたけど
○○(夫)は、ちゃんと水を飲んでるかなぁ、と年老いた息子を心配します。

飲んでるんじゃないですか、と言うと
また、そんな人ごとみたいに言って・・と言います。
ちゃんと飲んでますよ。お水はダンボールで買ってますから、と言うと
あの子は(夫)は、腎臓が悪いからそんなに飲ませたらダメだよ、と言います。
※夫は腎臓は悪くありません。

(ケッ いったいどっちなんだよ)

いつでも飲めるように寝る時も、枕元に水を置くように
○○さん(私)からちゃんと言うんだよ。

(はい。はい。)


そんなどうでもいいような話しをしたあとで、更にどうでもいいような話に
話題は変わりまして

『この間、兄さんが来たんだよ・・・』 (話しが長くなる予感)

ちなみに姑の兄弟は、全員亡くなっております。


姑は、亡くなった人が見えるようです。


で、そのお兄さんとやらが悲しそうな声で姑の名を呼び続けていたと言うのです。
お腹が空いているような小さくて悲しい声だったそうです。

きっと、お兄さんの奥さんが供養をサボっているに違いないと断言します。

あのおっかさんのことだから、お墓参りや仏壇のお供え物もやってないんだよ。
断言はどこまでも続きます。

どうやらその奥さんの事をあまり好きではないのか
子連れで再婚したことが気にくわないのか
そんな人と結婚してお兄さんは可哀そうだ的話しを
折に触れ聞かされておりました。


昨年、お墓参りに行って初めてその奥さんに会ったのですが
おしゃれだし、話しは面白いし、とても感じの良い人で
また会っても良いと思った夫の親類縁者は
その人が初めてでした。


姑に、その奥さんの感想を聞かれたので
思った通りのことを伝えましたら

そういえば、あのおっかさんもちゃらんぽらんだし
(・・・も?)
あのちゃんらんぽらんは、多分B型だね。

(出たー!A型に非ずば人でなし論)

『だから、○○さん(私)と気が合うんだよ! 』ですと。


そのB型でちゃらんぽらんな、姑言うところの私と似ている奥さんが
供養をサボっているのを嘆いたお兄さんが
姑に助けを求めに現われたということのようでした。



そんなどうでもいいようなことをひとしきり話すと気が済んだのか

夕飯の用意してたんじゃないの。邪魔したね~と言って電話は切れたのでした。

おそらく今日あたり、その奥さんが姑の長電話の被害者になっているに違いありません。

くわばら。くわばら。



にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へにほんブログ村





世間のショバ代事情

2011年08月03日 | 半径1mの話





本日8月3日は、ハチミツの日だそうです。
皆さまもビタミンミネラル豊富なハチミツをお召し上がりくださいませ。




さてさて

先日、息子からもらうショバ代のことをチラッと書きましたが
実は、私は見かけによらずとても奥ゆかしいので
ショバ代を払いやがれなどと、自分の口からは言えませんで
というか、薄給の中から車のローンを支払っている長男から
ショバ代をもらおうなどとは考えてもおりませんでした。

その分、いろいろと貸しのある次男からフンダクッてやろうと考えていたのですが
ヤツはすぐに結婚したため、回収ならずでございました。

長男からショバ代をもらうように指示してきたのは姑でした。
とかく長男というものは
何でも親にしてもらうのが当たり前と思って育ってきているので
自覚を持たせるためにも、家にきちんとお金を入れさせろということでした。

お説ごもっともではありますが
何せ、通勤に必要な車を買ったばかりですし
長男のお給料なんて、ホントに少ないんですよ・・と申しましたらば

そんなこと言っていると一生親が何でもやってくれると思ってしまうよ。
と一喝されたのでした。

何となく、夫の兄のことを言っているような気がして
御意に!と姑には返事をしたものの
長男にはショバ代のことを切り出せずにおりましたところ
姑が話しをしてくれたらしく
あとは、金額を決めるだけになったのでした。


以前の職場の若い女の子の話です。
4人姉弟の彼女の家では、正社員だろうとフリーターだろうと
一律独り5万円支払うきまりだそうで
30歳以上になっても独立しない場合は、その倍額になるそうです。
早く結婚して欲しいという親御さんの願いなのでしょうが
ショバ代も4人分ともなると、彼女の母上さまはさぞや豪遊ができたことでしょう。

バイト仲間の姑さんなどは、息子さん(バイト仲間のご主人)の結婚が遅かったこともあり
貯め込んだショバ代で貸家目的の家を買ったというから驚きです。
ちなみに、息子さんからは二桁のショバ代をもらっていたそうですが
現在、息子一家に同居中の姑さんのショバ代は3万円だそうです。


ショバ代をもらっても子供名義で貯金するだけだから
そんな面倒くさいことはしないわと言う先輩やら
貯めておいたショバ代で車を買ってやったと言う先輩やら

それぞれのお家で金額もやり方もいろいろのようでございます。

そして・・我が家のショバ代ですが

まだ働き始めたばかりでお給料も少ないから・・と前置きをされてしまったら
とても提示された通りの額を頂くわけにはいかず
奥ゆかしい私は、自ら減額妥結してしまったのでした。

あれから5年経ちますが
我が家に、スライド制が導入される気配はございません。

が、宵越しの金を持たない主義の母のために

誰もいない時に急病になった時用とか
地震で避難する時用とか
別枠で用意してくれている気遣いには思わずウルウルでございます。

っていうか、どんだけ貧乏をアピールしている私なんでしょう







にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へにほんブログ村



おススメしないけれど私のお気に入りの石けん

2011年08月02日 | 半径1mの話


昨日の、「あさイチ」で小麦粉アレルギーの話題が取り上げられていました。
小麦粉というので食べ物だけかと思いきや
石けんにも小麦加水分解物なる成分が入っているそうで
“茶のしずく”の自主回収問題も、それが原因のようでした。
小麦依存性運動誘発アナフィラキシーを起こすと
湿疹や呼吸困難から昏睡状態に陥ってしまう場合もあるそうですから
洗顔と言っても侮れません。


私も、3年間ほど茶のしずくを使用していたことがありますが
抜群の泡立ちと保湿力が気に入って、当時は
長男や、その彼女にまで布教活動をして使わせておりました。

その頃の私は、季節労働をしておりまして
そのバイト先で
色白で肌がきれいなどと、たまに言われることがありましたが

色黒の私にケンカを売ってるんかいな!?
肌がきれいなんじゃなくて、顔がきれいの間違いだよね
などとふざけたことを言っていたものでしたが

茶のしずくを使わなくなってからの翌年のバイトでは
馴染みのバイト仲間から
顔がくすんで全然きれいじゃないよなどと
一挙に評価ガタ落ちでございまして

寄る年波というのでしょうか
経年劣化の現実を思い知らされたのでしたが
ひょっとすると茶のしずくの効果だったのかもしれません。


何故、そんなお気に入りだった茶のしずくを使わなくなったのかと申しますと


化粧品は、オーガニックしか使用しておらず
そういう意味もあって、無添加無農薬の茶のしずくを使い始めたのでしたが

無農薬と謳っていたくせに、実は無農薬ではなくて

まぁ、完全無農薬などあり得ないだろうくらいのことは承知しておりますが
それを隠そうとする企業の経営姿勢に義憤を禁じえなかったのでございます。

な~んちゃって。

ホントは、他に使いたいものを見つけてしまっただけの話でございます。








いつものように通販番組を見ておりましたら
身体も頭も洗えて、食器まで洗えるというマジックソープなる石鹸を紹介しておりまして
もちろん無添加無農薬と言うので、即刻宗旨替えをした次第にございます。

大容量入っているのにお値段が安いのも魅力ですし
いろいろな(天然の)香りが揃っているので
ラベンダーやローズ、夏場はティーツリーなど
気分によって香りを変えて楽しむことができるのも気に入っております。

けれども

前述の通り、色白効果も美肌効果も期待できそうにありませんので
経年劣化をどうにかしようとあがいておられる方にはおススメはいたしません。






にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へにほんブログ村


嬉しかった長男の気持ち

2011年08月01日 | 家族の話



先日、長男が勤続5年の表彰状をもらってきました。
たった5年で表彰と言うのも、珍しいと思うのですが
勤続表彰につきものの記念品がないのも珍しいなぁ・・
などと、花より団子の母は思った次第にございます


長男は、特別優秀というわけではありませんが
目標に向かってコツコツ努力するタイプで
そんな努力が報われ、大学卒業後は
子供の頃から目指していた希望の職業に就くことができ
家族中で喜んだものでした。

しかしながら
喜んで送りだしたのも束の間・・・
自分には向いていなかったという理由で
さっさとその仕事を辞めて家に舞い戻ってきたのでした。
夫も私も落胆したのは言うまでもありません。

それから
福祉関係の道に進むことを決意したのですが
新しい仕事に就いた頃に交通事故に合い
仕事を辞めざるを得ない状況になってしまい
次に働き出した職場は、賃金未払いのまま倒産してしまったりと
不運続きの長男でございました。

たった5年・・されど5年
そんな思いで表彰状を眺めた次第にございます。


さてさて


本日、長男から今月分の「ショバ代」を頂いたのですが・・・


※独身者が実家に居座るときに支払う光熱費兼食費のことでございます。
 こういうお金は貯めておいて
 子供が結婚するときに持たせる親御さんが多いようですが
 そのような事はしないからね、と宣言してありまして
 宣言通り、毎月ちゃんと消費しております。


で、そのショバ代と一緒に白い封筒を渡されました。








えっ!?何なに?(何だか嬉しい予感・・・)



「いつも弁当作ってくれてありがとうね。」



聞けば、表彰状と一緒に金一封が出たそうで
その半分を私にくれるということでした。

これまで仕事が続けられたのも
ひとえに、美しい母が愛情込めて作るお弁当があったればこそ!とのことでした。
(一部脚色あり)



いいのかい?済まないねぇ・・おまえにはいつも苦労ばかりかけちまって・・
おとっつぁんが生きていればこんな苦労かけずにすんだものを・・・
(フィクションです)


いつものように、そんな小芝居をしながら有難く頂戴したのでした。

 
 
 





にほんブログ村 主婦日記ブログ 50代主婦へにほんブログ村