姑は、本当は良い人なのです。
ただ・・・
心配症で、お節介で、しきたりにうるさくて
かなり自分尺度で、かなり占い好きで、かなり長電話で
かなりB型人間が嫌いなだけなのです。
昨日の夕方、そんな姑から電話がありました。
話題は、心筋梗塞で倒れたサッカー選手のことでした。
こんな暑い中で、サッカーなんかやってるからだよ、と言います。
(まぁ、それが仕事ですからね。)
水分不足が原因だって医者が言ってたけど
○○(夫)は、ちゃんと水を飲んでるかなぁ、と年老いた息子を心配します。
飲んでるんじゃないですか、と言うと
また、そんな人ごとみたいに言って・・と言います。
ちゃんと飲んでますよ。お水はダンボールで買ってますから、と言うと
あの子は(夫)は、腎臓が悪いからそんなに飲ませたらダメだよ、と言います。
※夫は腎臓は悪くありません。
(ケッ いったいどっちなんだよ)
いつでも飲めるように寝る時も、枕元に水を置くように
○○さん(私)からちゃんと言うんだよ。
(はい。はい。)
そんなどうでもいいような話しをしたあとで、更にどうでもいいような話に
話題は変わりまして
『この間、兄さんが来たんだよ・・・』 (話しが長くなる予感)
ちなみに姑の兄弟は、全員亡くなっております。
姑は、亡くなった人が見えるようです。
で、そのお兄さんとやらが悲しそうな声で姑の名を呼び続けていたと言うのです。
お腹が空いているような小さくて悲しい声だったそうです。
きっと、お兄さんの奥さんが供養をサボっているに違いないと断言します。
あのおっかさんのことだから、お墓参りや仏壇のお供え物もやってないんだよ。
断言はどこまでも続きます。
どうやらその奥さんの事をあまり好きではないのか
子連れで再婚したことが気にくわないのか
そんな人と結婚してお兄さんは可哀そうだ的話しを
折に触れ聞かされておりました。
昨年、お墓参りに行って初めてその奥さんに会ったのですが
おしゃれだし、話しは面白いし、とても感じの良い人で
また会っても良いと思った夫の親類縁者は
その人が初めてでした。
姑に、その奥さんの感想を聞かれたので
思った通りのことを伝えましたら
そういえば、あのおっかさんもちゃらんぽらんだし
(・・・も?)
あのちゃんらんぽらんは、多分B型だね。
(出たー!A型に非ずば人でなし論)
『だから、○○さん(私)と気が合うんだよ! 』ですと。
そのB型でちゃらんぽらんな、姑言うところの私と似ている奥さんが
供養をサボっているのを嘆いたお兄さんが
姑に助けを求めに現われたということのようでした。
そんなどうでもいいようなことをひとしきり話すと気が済んだのか
夕飯の用意してたんじゃないの。邪魔したね~と言って電話は切れたのでした。
おそらく今日あたり、その奥さんが姑の長電話の被害者になっているに違いありません。
くわばら。くわばら。
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