マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

蘇った話

2016年03月24日 | 半径1mの話
明日、衣類のゴミだし日なので
断捨離ルームに置いてある衣類を紐掛けしていたのですが

此の期に及んで、まだ

捨てるべきか、捨てざるべきか、迷っている着古したスウェードのスカートがございまして

それは、ファスナーが壊れたのでこの冬は履けずじまいで、これからも永遠に履く事のできないスカートなのでございます。

と言うのも
田舎町のお直し屋さんでは、どこも皮革製品は取り扱ってくれず

ネット注文のお直し屋さんだと1万円ほどかかるとの事で
ビンボー人がそんなもの頼む訳がありますまい。

って事で、捨てるしかなくなったというわけでございます。

が、そこはビンボー人の諦めの悪さ。

ダメ元で、ファスナーを思いっきり引っ張ってみておくれ~と長男に頼んでみたところ
チカラ任せ作戦は撃沈でしたが、その後スカートを持って自室にこもること数分・・・


あらま、なんという事でしょう!?
ファスナーが閉まっているではありませんか!

工具で何やらやってくれたものと推察いたします。

革職人もどきの血が騒いだに違いありますまい。


ただし、下までおろすと外れちゃうので下まで開けずに脱ぎ着せねばならず
脱ぎ着の度に息を止めてお腹を引っ込めると言う、涙ぐましい努力が必要なのでございます。

とは言え、諦めていたスカートが蘇ってくれて嬉しゅうございます。




結構ズレているのはご愛嬌でございます。

皮革のスカートは、暖かいし、アイロン要らずなのがお気に入りの理由です。って事でお気に入りは2枚買う主義です。



復活した話

2016年03月24日 | 半径1mの話
ただ今、食後の腹ごなし中であります。
本日は、真冬のような寒さです。
気温は真冬並みですが、真冬のコートを着るのは憚られます。

この時期は、着る物が悩ましいですね。



10年前のお気に入りの半コートでございますが、その後見向きもしないでおりましたらば、カビるんるんになっちまいまして
デザインも年齢と乖離したことだし
断捨離せねばと、ゴミ置場ルームへ置いておきましたらば、いつの間にか

革製品磨き職人の長男が、元どおりにメンテナンスしてくれたのでした。

お嫁さんに着てもらおうと思っておりましたが、こんな肌寒い日ように自分が着ることにした次第であります。

めでたしめでたし。