マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

ダブルブッキングは良くないよの話

2014年03月15日 | 半径1mの話
この時期は、送別会ラッシュであります。

昨日は、消化器科の受診予約日と、大切な送別会が重なってしまいましたが
ドクターイノッチの診察は金曜日だけなので、キャンセルしても
また誰かの送別会と重なる確率大でありますので
当初より遅刻覚悟で出席することにいたしました。

バイト→病院→送別会ですから、どこにも時間的余裕などあろうはずもなく
困ったのが、服装でありました。

バイト仲間の送別会ならば、普段着で構わないのですが
昨日は、定年退職のお祝いの席ということもあり
それらしい服装をと考えておったのですが、さりとて
それらしい服装で、バイト&病院に行くのは気が退けます。

どうしたものかと考えた末
それらしく見えるような服装にして(どんな服装なんだ!?)
カーディガンから診察後にフリフリの上着に着替えるという戦法でいくことにいたしました。


いつも暇すぎる私の仕事でありますが、こんなハードスケジュールの時に限って
終業間際になって、来客がお見えになりやがりまして
病院に到着したのは予約時間(4時半)の5分前でありました。

待合室は、それほど混雑しておりませんでしたので
すぐに呼ばれるパターンだと思ったのですが
待合室に座っている人が誰も呼ばれないのであります。

このパターンは、緊急患者さん対応中に違いありません。


緊急患者さんがベッドに乗せられて入院病棟へ運ばれたのが6時過ぎですから
この時点で、私の遅刻度アップでありますが

診察が始まったので、やれやれといったところでした。


が、いつものことながら一人にかかる時間の長いこと長いこと。

ドクターイノッチの優しさにつけ込んで、身の上話でも聞いてもらっているに違いありません。


待合室から1人減り、2人減り・・・ようやく私の番がやってきたその時、悲劇は起こりました。


先ほど入院した患者さんの親類縁者が揃ったらドクターのお話があります的ことを看護師さんが
誰かに言っているのは聞こえていたのですが、

よりによって、私の順番の前に、親類縁者がお揃いになりやがったのであります。

嗚呼!最後のおっさんが、あと1分遅く来てくれたら私の運命も変わっていたのに・・・


親類縁者さまが診察室に消えていってから待つこと30分。



何をそんなに話すことがあると言うのでありましょう。
だいたい、病状の説明を聞くのに、5,6人の親類縁者は多過ぎじゃろ。


そんなこんなで、結局、私が病院を出たのは7時40分でありました。



送別会のお料理屋さんまで、30分かかるので
どう考えても、お開きになっているだろうとは思いましたが

お世話になった主賓さまにご挨拶だけでもと車をブッ飛ばした次第でありました。
(デザートのころに到着しました。)



てなわけで、昨日はイライラし通しでありましたが

そもそも無理な予定を入れた私がいけなかったのです。

これからは、ゆとりある行動を心がけ、決して親類縁者さまを恨んだりしないことを誓います。



・・・と日記には書いておきます。