グダグダ cobamix

グダグダと書いています

キムチ鍋

2015年10月25日 21時18分20秒 | つれづれに
キムチ鍋が好きじゃないカミさんが仕事で遅いので、今日の夕飯は…。



鍋キューブ…ウマウマ!
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鹿児島→新潟を歩いて帰宅する男性を直撃! 彼はなぜ歩いて帰るのか?

2015年10月24日 22時27分19秒 | コラム・ルポ

鹿児島→新潟を歩いて帰宅する男性を直撃! 彼はなぜ歩いて帰るのか?

鹿児島→新潟を歩いて帰宅する男性を直撃! 彼はなぜ歩いて帰るのか?

約15キロのリュックサックを担いで移動する高橋さん。歩き始めてから40日を超えた(兵庫県丹波市で)

(dot.)

 秋は旅の季節。電車や飛行機での移動も良いが、四国八十八カ所や五街道などを歩いて巡るのも良い。だが、そうするには体力や気力、時間、お金などが必要で、なかなか思いきれるものではない。そんな諸事情を乗り越えて、鹿児島から新潟の自宅までを歩いて旅している男性を直撃した。

 新潟市在住の高橋剛さん(40)は、2015年9月にまとまった時間が取れることから、新潟に雪が降り移動が困難になる12月ごろまでに、どこかから歩いて帰宅する旅がしたいと思いついた。出発地は鹿児島か北海道で迷ったが、秋の深まりを考慮し、温暖な気候の鹿児島に決めたという。

 9月4日に自宅を出発した高橋さんは、全国のJR線普通列車などが乗り放題となる「青春18きっぷ」を使い、鉄道を使って8日に鹿児島・志布志駅に到着。そこから徒歩で帰宅している。鹿児島から九州を北上して山口に入り、島根、広島、岡山、鳥取を経て21日現在、兵庫県までたどり着いた。直線距離にして550キロ以上。旅を始めて既に40日以上が経過している。これからさらに東に進む予定だ。

 高橋さんの存在を知ったのは、携帯電話やスマートフォンで現在地登録を繰り返し、キャラクターを育てる位置情報ゲーム「キャリー・ストーリー」がきっかけだ。ゲームの中に、ユーザーが自由に作成、公開できる「ゲームブック」という機能があるのだが、そこで高橋さんが旅日記を公開していたのだ。

「すごい人がいるものだ」と感心しながら読み進めると、21日は筆者の自宅から車で約30分の兵庫県丹波市の道の駅に宿泊するとの書き込みを発見。もしかしたら会えるかもと、ダメ元で向かうと、道の駅ではなかなか目にしない大きなリュックサックを発見。もしやと思い近づいてみると、それが高橋さんだった。

 高橋さんは30歳ごろから、いろいろな方法で旅をしているという。バイク旅から始めたが、慣れるとおもしろさを感じられなくなり、ママチャリ(自転車)にシフトして日本一周を2回達成。しかし、自転車は壊れた時の修理が大変なため、体さえ壊さなければ続けられる徒歩の旅に興味を持つように。四国で歩き遍路を3回達成して自信をつけ、今回の旅に臨んだのだという。資金は14年冬から15年春に派遣の仕事でためた。

 自衛隊に勤務していたこともある高橋さん。毎朝午前6時に出発し、日が沈むまでをめどに10〜13時間、平均30キロの道のりを歩く。ルートは大まかには決めているが、道路の状態やその時の気分で変えることもある。峠を大きく迂回(うかい)する国道を歩くより、県道などを突っ切って峠越えしたほうが近い場合もあるからだ。

 インターネットカフェやホテルに泊まることもあるが、だいたいは道の駅や公園で寝袋にくるまって夜を明かす。最近は夜が冷えるため、テントを使うようになった。

 道路をひたすら歩くだけの旅。少しの寄り道で大きな時間のロスになるため、ほとんど寄り道はしない。当然のことながら、歩き続けていると疲労はたまるし、体も痛くなってくる。野宿は寒いし、危険も伴う。警官から職務質問を受けることもある。なぜそこまでして旅を続けるのか。

「観光地に行っておいしいものを食べて楽しむのならわざわざ歩く必要はない。結局は自己満足なのだろうが、自分に課したキツイことを乗り越えて『やってやったぜ』と思うためにやっている」

 誰かに言われてやっているわけではない。だからこそ、「きつくなったら途中でやめてもいい」と思っている。高橋さんは、「基本的にM(マゾヒスト)だから」と言って笑った。

 ガラケー(フィーチャーフォン)ユーザーである高橋さんは、今回の旅の行程や感想は日記形式でゲームブックに書き込んでいる。なんとなく始めた取り組みが注目されるようになり、他のプレーヤーから励ましやルート情報などが書き込まれるようになった。「これまでゲーム内で交流のなかった人たちが情報をくれたりして本当にありがたい」と感じている。

 今後は「中津川で栗きんとんを買う」ために岐阜県を目指し、そこから長野などを通って帰宅する予定だ。当初は2カ月ぐらいを想定していたが、それ以上かかりそうな感じだという。「とりあえずは行けるところまで行ってみます」。自己満足と言っても、なかなかできるものではない。残りは直線距離でも450キロ以上。体に気を付けて歩き続けて、「やってやったぜ」と感じてほしい。

(ライター・南文枝)


今の会社を辞めることになったら、何か挑戦してみたいなぁ。

少なくとも、30年ほど前に行ったことのある、青森・小泊あたりを旅してこようか。 

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特急こうのとり、発車不能の快速救援 車両連結して押す

2015年10月24日 22時20分37秒 | のりもの

特急こうのとり、発車不能の快速救援 車両連結して押す

特急こうのとり、発車不能の快速救援 車両連結して押す

快速電車と特急こうのとりが連結される珍しい光景が見られたJR中山寺駅=24日午後

(神戸新聞)

 兵庫県宝塚市中筋4のJR中山寺駅で24日午後、車両の不具合で出発できなくなった大阪発宝塚行き快速電車を、後続の新大阪発福知山行き特急こうのとりが“救援”する珍しい光景が見られた。

 快速電車は同日午後1時半ごろ、同駅で発車不能に。数十分後、後続のこうのとりがゆっくりと快速電車に近づき、快速電車の最後尾とこうのとりの先頭車両が連結された。その後、快速電車はこうのとりに押されて新三田駅まで移動した。

 こうのとりの乗客は中山寺駅で降車し、後続の特急に乗り換えたという。

 このトラブルで、JR宝塚線は約1時間40分、塚口−宝塚間で上下線とも不通に。上下計31本が運休、計8本が最大1時間53分遅れ、約9500人に影響した。
 

 
迷惑を受けた乗客には悪いですけど、面白い写真なので…。
 
というわけで、カテゴリーは『ニュース』ではなくて『のりもの』ということにします。 
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干し柿

2015年10月24日 08時22分41秒 | つれづれに
今年もカミさんの干し柿づくり、始まりました。

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吉高由里子を変えたもの/芸能ショナイ業務話

2015年10月22日 15時31分13秒 | コラム・ルポ

吉高由里子を変えたもの/芸能ショナイ業務話

吉高由里子を変えたもの/芸能ショナイ業務話

骨折が転機となった吉高由里子

(サンケイスポーツ)

 女優、吉高由里子(27)が、9日に開幕した初出演舞台「大逆走」(東京・渋谷のシアターコクーン、25日まで)で、昨年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」以来1年ぶりに女優業を再開した。

 今回は先日、サンケイスポーツ紙面で紹介したインタビューのこぼれ話を。

 デビューして約10年。転機になった出来事を聞いたときだ。

 てっきり「花子とアン」や、休業中の海外経験を挙げてくると思っていたら、2008年公開の映画「蛇にピアス」の撮影直前に起きた交通事故だと即答した。

 オーディションで同作の主演が決まった数日後に、事故であごの骨を折る重傷を負い、ICU(集中治療室)に5日間入院。降板はやむをえないと覚悟したが、製作側の答えは、まさかの「治るまで待ちます」だった。くしくも、死をも覚悟したその事故を通して、仕事がなくふてくされていた自分が、「いかに周りに助けられていたのかを知るきっかけになった」と振り返る。

 「それまでは、自分しか見えていなかったんです。事故の時は、寝返りもうてないし、ほふく前進とか、歩く練習もしたりして。めっちゃ痛い思いをして、かわいそうでしょ?みたいに思っていたけど、自分がけがして撮影が遅れることによって、知らない人が私のために、いっぱい頭を下げている。それを知って、私はなんてことをしているんだ、と。その時、以前の自分勝手だった行動を次々と走馬燈みたいに思い出してきて…」

 実は以前、「蛇にピアス」で彼女にインタビューしたときに、同じような答えを聞いたことがある。当時は事故から月日がたっていないこともあってか、事故のことはあまり話したがらなかったが、今回の取材を通し、彼女がいかにこの時の自身の変化を大きく思っていたのかを実感した。

 確かに事故の後、正確には「蛇にピアス」のあと、彼女の仕事は激増した。それは彼女の変化が周囲にも伝わったからだと思う。

 初ヌードも披露した同作は、彼女の代表作になった。それを見たスタッフが次の作品を依頼し、またそれを見たスタッフが新たな作品を依頼して今に至る。「1つのうれしい作品が、また次のうれしい作品につながったりすると、すごくやってよかったなと思います」。初舞台「大逆走」も、きっと次の“うれしい作品”につながっていくに違いない。(まろ)


窮地に立った時、本当に見えてくるものがありますもんね。

まさしく今の自分もそう。

記事とは違うかもしれませんが、あれっ?っていう人が励ましてくれたりして、本当のことを知ったり…。 

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炬燵

2015年10月21日 14時59分55秒 | つれづれに
早くもコタツ…出しました。

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ごますりだけじゃない! 「こいつは出世するな」と思える同僚の処世術

2015年10月21日 09時28分44秒 | コラム・ルポ

ごますりだけじゃない! 「こいつは出世するな」と思える同僚の処世術

マイナビスチューデント

 

 


会社の飲み会ではみんなのお酒を注文して、気配り上手な同期。取引先の好きな食べ物や趣味を覚えていて、いつも完璧な接待が出来る先輩。そんな同僚たちの細やかな気遣いに、感心することはありませんか? そこで今回は、「こいつは出世するな」と思える同僚の処世術を読者に教えてもらいました。

■攻略の鍵は笑顔にあり

・「笑顔と肯定を絶やさない」(女性/35歳/商社・卸)

・「揉めそうになると笑ってごまかす(笑)」(男性/37歳/印刷・紙パルプ)

・「いいですね、ニコッと笑いながらいう」(女性/34歳/金融・証券)

やはり大事なのは笑顔のようです。相槌をうつ場合も、ごまかす場合でも、笑顔を見せることで相手の緊張をほぐすことができるのかも。自分が言ったことに対して、笑顔で「いいですね」と返ってきたら、気持ちがいいですよね。

■上司との付き合い方

・「週末も上司と釣りなどに行ってご機嫌とっているところ。週末くらいゆっくりしたい」(女性/30歳/団体・公益法人・官公庁)

・「部長課長の家族が好きな食べ物をしょっちゅう贈っていた」(男性/26歳/農林・水産)

・「上司の誕生日を覚えており、当日朝一でお祝いの言葉を掛けている」(女性/27歳/食品・飲料)

上司の家族のことまでリサーチできているのはスゴいですね。自分の家族を大切にしてもらえたら、嬉しく思うでしょう。趣味や誕生日を覚えておくことは、上手なお付き合いへの第一歩なのかもしれませんね。

■取引先への気遣い

・「得意先の担当者又は、偉い人の好物を把握していて、お土産に持っていく」(女性/42歳/マスコミ・広告)

・「客先の情報を自分なりに予習して話題を仕入れてから会うようにしていた」(男性/50歳以上/建設・土木)

・「お客様のロゴを資料にいれいている」(女性/37歳/ソフトウェア)

好きなものをお土産でもらったときは、「この人は自分をわかってるな〜」と感動することがあります。相手の情報に合わせて、話題を仕入れるのも努力の賜物。どうすれば相手が喜ぶのか、考えることが大切なのでしょう。

■普段からコツコツ

・「社内のいろいろな懇親会に顔を出して、知り合いをたくさん作って、それを仕事に生かしている人がいて、感心しました。すぐに昇進しましたね」(男性/50歳以上/電機)

・「根回しを必ずして業務をする」(男性/28歳/医療・福祉)

・「他人が言ったことを全部メモする」(男性/33歳/機械・精密機器)

社内でも、社外でも人脈を広げておくと、いつか役に立ちそうです。協力者が多かったら、業務の根回しもしやすいでしょう。物事がスムーズに進められますね。

■コミュニケーションのテクニック

・「出身地の鉄板ネタを持っていて、空気を変えたい時に強引にそちらへ引き摺り込むこと」(男性/35歳/金属・鉄鋼・化学)

・「自分の失敗談ばかりして、場を面白くさせる。他の人の失敗に突っ込んだりするのはイヤらしい」(女性/34歳/金属・鉄鋼・化学)

・「ミラーリングを完璧にやってのける同僚。相手の食い付きが違う」(男性/32歳/商社・卸)

気まずいときに、うまく話題を変えてもらえたら大助かり! 場を面白くさせられることも、立派な才能。見習って、何か鉄板ネタを見つけておきたいです。

相手の趣味や好みなどの情報を把握して、それらを活かした気配りをしている人が多いようです。調べるまでは大変かもしれませんが、その苦労の先には出世の道が待っているのかもしれません。

文・OFFICE-SANGA 藤平真由美

調査時期:2015年9月

アンケート:フレッシャーズ調べ

集計対象数:社会人316人(インターネットログイン式アンケート)


処世術…自分も磨かないとねぇ。 

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知人の自宅にお呼ばれ! 「訪問する側」と「迎える側」それぞれが気をつけるべきマナーまとめ

2015年10月20日 16時11分45秒 | コラム・ルポ

知人の自宅にお呼ばれ! 「訪問する側」と「迎える側」それぞれが気をつけるべきマナーまとめ

マイナビスチューデント

 

よそのお宅を訪問する際、マナーに気を使いますよね。でも、ちょっとしたことを知らなかったために、予想以上に相手が不快に感じることもあります。今回は、多くの人があいまいに使っている言葉について、確認しておきましょう。知っている人にとっては人柄の判断基準の一つにもなっているので、もし勘違いしていたら今すぐ直しましょう。


■「おもたせ」の使い方、間違ってない?

「おもたせですが」という言葉は、訪問に関連した言い回しとして有名ですね。でもこの言葉、どの場面で誰が言うのかちゃんとわかっているでしょうか。これは、「迎える側」が使う言葉です。勘違いされているかもしれないのが、手土産との混同です。訪問する側が手土産を渡す際、「これ、おもたせです」なんて言ってしまっていませんか?

本来は、手土産をもらった側が、それをお皿に載せたりしてテーブルに出す際に使う言葉です。よって、手土産を丁寧に言ったものなんです。訪問する側が、自分の持ってきた手土産を丁寧に言うなんておかしいですよね。もちろん、意味をわかって使っていて、あえて親友に「これ持ってきたから一緒に食べよう」という意味を含んでいるなら構わないでしょう。しかし結婚する相手の家を訪問するときなんかに使ってしまうと、「常識のない娘さんね」などと思われてしまいかねません。

■飲み物を聞かれて「コーヒーでいいです」?

気軽に訪問する友達の家でのひとコマ。「飲み物なにがいい? コーヒー? お茶?」と聞かれて、「コーヒーでいい」などと言ってしまっていないでしょうか。あまり気にせず使っているかもしないですが、「コーヒーでいい」というのは、「(本当は他のものがいいけどなさそうだし)コーヒーでいい」というようなマイナスの意味を含んだ言葉です。気乗りしないけど仕方なく「コーヒー」と言っているような印象です。せっかくなら「コーヒーがいい」と言いましょう。それを飲みたい、という印象になって、相手に余計な心配を与えません。

飲み会のはじめに「とりあえずビールでいい」というのと同じことですね。特に欲しいというわけでもないけど、まあこれでいいか。そんな気持ちがにじみ出てしまうのが「○○でいい」という表現なのです。人の気持ちに敏感な人は、こういったマイナスの表現を使わないように細心の注意jを払っています。わずかな差ですが、人に与える印象に大きな違いをもたらしますよ。

■訪問したら「おいとま」に気を使って

訪問したら、おいとまにも気を使いましょう。あまり長くなると夕飯の心配をかけてしまったりするし、そもそも迎える側からは「帰れ」とは言いにくいものです。反対に、引きとめられそうな場合には「たいへん、今メールが入って行かないといけないの」などと言うと禍根を残さないでしょう。

訪問をすること自体も気を使いますが、どうせなら言葉にも気を使ってみましょう。今までよりも一歩深いところで相手の気持ちを考えることができるようになるかもしれませんよ。

(ファナティック)


ええっ!? 『おもたせ』って言葉、初めて聞いたんだけど、まずいかな?

それと「~でいいです」という言葉。我が家では「~がいいです」と言うように、子どものころから教えてきたけどなぁ。 

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たごさく

2015年10月20日 12時16分10秒 | つれづれに
孫に感染されたのか、心労からなのか、風邪をひいて熱が下がらず。

異動願と退職願を書いて決心がついたこともあり、少しは心が軽くなったと思うんだけど…。


接骨院の帰りにニンニク入り味噌ラーメンのニンニク増量を。



ポジティブに、ポジティブにいこう、自分らしく。
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北海道新幹線より重要? 「止められない」青函トンネルの貨物列車

2015年10月17日 18時24分36秒 | のりもの

北海道新幹線より重要? 「止められない」青函トンネルの貨物列車

北海道新幹線より重要? 「止められない」青函トンネルの貨物列車

新幹線開業後も、貨物列車が青函トンネルを通過する(2009年10月、恵 知仁撮影)。

(乗りものニュース)

北海道新幹線の開業に向けた作業で、青函トンネルを走る在来線の旅客列車が数日、運休します。しかし貨物列車は、運休することなく走り続けます。これは何を意味するのでしょうか。

旅客列車を止めて貨物列車を運行

 本州と北海道を結ぶ青函トンネル。現在は在来線が通っていますが、2016年3月26日からは北海道新幹線が走り始める予定です。

 これに伴って必要となるのが、地上設備を新幹線用に切り替える作業。JR東日本・JR北海道の両社は2015年9月16日、新幹線の開業4日前にあたる2016年3月22日から開業前日の3月25日まで、青函トンネルを通るすべての旅客列車を運休して、この作業を行うと発表しました。

 ところが、これを受けてJR貨物は2015年9月18日、青函トンネルを通る貨物列車について、2016年3月22日以降も通常通り運転する方針を明らかにしています。

 旅客列車は運休させるにもかかわらず、貨物列車は運休させないのです。

青函トンネル、その一般には見えにくい価値

 現在、青函トンネルを通る1日の列車本数は、旅客列車が30本に対して貨物列車は51本。年間およそ450万トンの貨物が、青函トンネル経由の鉄道輸送に頼ります。これは津軽海峡をフェリーで渡るトラックの輸送量に、ほぼ匹敵する数字です。

 鉄道貨物で北海道から本州に発送されるのは、おもに乳製品や農産物、それに紙製品や自動車部品など。本州から北海道に到着するのは、宅配貨物や食品、衣類、書籍に雑貨などです。

 鉄道はフェリーに比べて、季節や天候に左右されず安定的に運行できる強みもあります。いまや青函トンネルの貨物列車は、1日たりとも“止められない”存在になっているのです。

貨物列車へ配慮する新幹線

 このように、青函トンネル経由の貨物輸送があまりに重要なため、北海道新幹線の開業後も、貨物列車は新幹線と線路を共用して運行が続けられます。

 ただし在来線と新幹線はレールの幅が異なるため、共用区間では在来線の2本のレールにもう1本レールを追加する「3線軌条」が採用されました。

 しかしながら、新幹線と貨物列車の線路共用には課題も残ります。

 新幹線は260km/h、貨物列車は110km/hと互いに大きな速度差があるため、すれ違う際の風圧によって、貨物列車の荷崩れなどが懸念されるのです。

 そこで、上下線のあいだに隔壁を設置したり、新幹線規格の車両に在来線の貨物列車をまるごと積んで運ぶ「トレイン・オン・トレイン」方式などが考えられていますが、いずれも決定打とはなっていません。

 国土交通省の審議会では「当面、青函共用走行区間は140km/hでの走行とする。ただし将来の速度向上を目指して検討を継続」するとしており、現在のところ共用区間では、貨物列車のために新幹線がスピードを落とさざるを得ない状況になっています。


いつからでしょうかねぇ、自分が、旅客列車よりも貨物列車に興味をいだくようになったのは…。 

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