2007年 6月12日(火)
とうとう旅の最終日。
もう日本に帰るのだと思うと、朝から少し寂しかった。
残り少ないスイスの旅を最後までめいっぱい楽しむべく、この日はトラムに乗って動物園へ。
スイスの動物園は広い。
動物の数は日本の動物園とそんなに変わらないのだが、一頭一頭のためのスペースがとても広いのだ。
動物達は日本のようにせまい檻の中をノイローゼ気味に行ったり来たりしてはいない。
とてものびのびと、自然に近い状態で暮らしているように見えた。
瓜坊!?と思いきや、バクの赤ちゃん。かわい~。
孔雀が普通に通路を闊歩していた。
大サービス!!彼も人の喜ぶツボを心得ている(?)
スイスにもサル山があって、その光景は日本のものとそっくり。
ただ、サルの種類が違うだけ。
時々一斉に奇声をあげる。
ちなみにスズメやツバメ、鳩といったその辺にいる小鳥達も日本のものとは少しだけ色や形が違っているから不思議。
クマのスペースが最も大きかった。まるで森の中。
その森を覗く人間のためのスペースが何箇所かあって、人間は歩き回ってクマを探さなくてはいけない。
ラッキーなことに親子のクマを発見。
子熊がちょこちょこ走り回るのでうまく写真が撮れなかったのだが、
親熊が支えている木の枝に子熊がぶら下がって遊んでいる。
ものすごくかわいくて、しばらく釘付けになった。
もともとスイスの首都「ベルン」の名前の由来は「熊」なのだそう。
大切にされているわけである。
ぐうたらなお父さんゴリラ。
休みの日に家でごろごろしてる人間のお父さんそっくり!!
子ども達はガラスをたたいたり舐めたり、しきりにサービス(?)してくれた。
ひと通り駆け足で動物園を見てまわり、お腹もすいてきたところで、
チューリッヒの街に戻ることに。
最後の昼食はケバブサンド。
チューリッヒにはトルコから移住して来た人たちがたくさん住んでおり、
ケバブのお店がたくさんあった。
チューリッヒの街とももうすぐお別れ。
最初の日に行きそびれた教会の中に入ってみた。
シャガールが手がけたステンドグラス。
とてもシャガールらしいデザインで美しい。
チーズやヨーグルト、パンといった生もののお土産を買って、
従姉妹宅へ戻った。
荷物をまとめて、いよいよ別れの時・・・。
来た時と同じように従姉妹の義父さんが車で空港まで送ってくれた。
「うるるん」の気持ちがよくわかる。
口を開くと泣きそうになる。
お世話になった従姉妹とダンナさん、ご両親に対する感謝の気持ちが押し寄せてくる。
ホンマに、ホンマに、ありがとう!!
胸いっぱいでスイスを後にした。
ほんとウリボウみたいやね☆
スイスの旅、ほんと素敵やったんやなぁー
私もめっちゃ行きたくなりました。
また会った時にお話聞かせてなー
想像以上に景色の美しい国で、いっぱい感動があった。
良い旅やったわ~。
また行きた~い!!