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コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

姿勢が気持ちをつくる

2018-12-20 06:54:06 | Weblog
姿勢と心には大きな関係があります。

スポーツの試合で惜敗した選手に、
「お前たちはしっかり戦ったんだ! 堂々と胸を張って行け!」
とよくあります。

善戦をしたとはいえ、
結果的には負けてしまったのが事実。
うなだれ、下を向きがちになるのは当然のことです。
すると、気持ちも落ち込んできます。
知らず知らずのうちに、
負けた原囚を探しにいきます。

その原因と自分との関わりを認識し、
劣等感を感じ、さらに落ち込みます。
こんなパターンになる人は、
結構多いのではないかと思います。

しかし、
考えてみると、
選手たちはこの試合に向けて一生懸命練習してきました。
パーフェクトではなかったかもしれないけれど、
試合でも培ってきたことを発揮しました。
そんな自分を誇りに思っていいはずです。
負けたとは言え、
ここまできた努力を自で讃えてあげていいはずです。
そんなとき下を何いていると、
なかなか自分を讃えるような気持ちにはなりにくい。

これは姿勢の問題なのです。

これは生理学的に証明されていることですが、
姿勢が気持ちをつくるのです。

だから、
監督たちの 「胸を張って上を向け!」は、
選手たちが頑張ってきた自分を讃え、
誇りに思うことをしっかりと促す言葉なので す。

セミナーでよくやります。
視線を下に向けて、
猫背になりながらちょっと落ち込んだ気持ちになってみてください。
自然に落ち込んだ気持ちになります。
反対に、
胸を張って、
視線を上げて、
やや上を見ながら落ち込んだ気持ちになってみてください。
今度は先ほどとは感覚が違うのではないでしょうか?

姿勢は心の状態に大きな影響を及ぼすのです。
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