コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

正しい質問を見つけ出すこと

2018-07-19 06:10:55 | Weblog
コミュニケーションでは、
「これは自分のことか、相手のことか」
「これは事実か、ただの推測や解釈か」などのことを探究し、
明確にしなければなりません。

「みんなが、そう言っています」と言う人に、
「みんなって、誰と誰なの?」と尋ねることがありますが、
せいぜい二人くらいだったりすることがよくあります。

事実か、
そうではないのか。
単に意味をつけているだけなのか、
勝手に評価しているのか。
これらのことをきちんと分けていかなければなりません。

そんな時に聞いたことがあります。

「正しい答えは存在しない。正しい質問だけがある」

あるケースについて正しい答えがあったとしても、
状況や対象が変われば、
それはもう正しい答えではなくなってしまいます。

大切なのは、
正しい答えをもっているという幻想から覚め、
常に正しい質問を見つけ出し、
それに取り組むことだというのです。

正しい質問かどうかは、
それが結果につながる質問であるかどうかで判断できます。

未来をつくるのであれば、
過去を聴かずに未来を聴かなければなりません。

現実を知ろうと思うのなら、
推測や思い込みを聴くのではなく現実を聴かなければなりません。

もちろん、
答えの出ない質問は、
質問とはいえません。

適切な質問をすれば、
相手の問題を整理し、
方向づけ、
解決へ向けて導くことができます。

そのためにも、
正しい質問の技術を身につけることが必要です。
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