コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

根拠ある自信をもつ

2017-07-20 06:36:54 | Weblog
何かを成し遂げる人の特徴に
「自信があること」があります。

しかしそれが「うわべの自信」であれば、
いざ困難に直面したときに気持ちが揺らぎ足元がぶれてまいます。

たとえば就職活動で
「御社で活躍できる自信があります。熱意はあります」
と話す学生がいます。
過去の経験が伴っていなければ、
地に足のついていない「うわべの自信」です。

また、リーダーにも自信家が多いものです。
「この人は自信満々だから、
きっと部下を立派に率いてくれるだろう」と期待され、
リーダーの立場に引き上げられることが多いからです。
ただ、自信満々のうわべのリーダーが
仕事で必ず成果をあげられるとは限りません。

大学の体育会系でキャプテンを務めていたような人は、
声も人一倍大きく、
人前で話すことやチームを鼓舞することは得意かもしれません。
ところが、
その人が衰退市場における商品・サービスを担当するリーダーになると
どうでしよう?。

低成長、衰退傾向のある業界では、
新たなニーズを見出して
それを実現するイノべーションを生み出すリーダーシップが必要です。
大きな声を出すだけでは、
革新的な商品やサービスは生まれません。

では、「根拠のある自信」とは何か。
その一つが「自己肯定感」と称されます。

自己肯定感という根拠のある自信を身につけた人には、
次のような信念があります。
「一生懸命頑張れば、困難な問題を解決することができる」
「予期せぬ障害に出合っても、うまく対処できる自信がある」
「難題に直面しても、いくつかの解決策を見つけることができる」

このように考え、
自分を信じることができる人が、
自己肯定感の高い人です。
実際に、自己肯定感の高い人は目標達成への意欲が強く、
達成率も高いことがわかっています。
自己を信じる力は、
成功をめざす人にとっては必要不可欠な要素なのです。


自己肯定感が高い人は
「お手本」を大切にしています。

先輩や上司、専門家をロールモデルにすることで、
「自分にもできる」と信じられる代理体験となります。

これは、
自信を裏づける一つの証拠になります。