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日常の視点

マーライオン

2007年03月16日 | ちょこっと旅

マジャパヒトの勢力下にあった15世紀始め、シンガプーラ(ライオンの村)と改称したというシンガポールは、やっぱり獅子(シンガ)というイメージ。

シンガポール近辺にかつて栄えた都市の名「タマセク」(ジャワ語で海の意)にちなみフランス語の「海」Mer と、シンガポールの名の元になったライオンを合体させたと言われているマーライオン。

2002年までは、噴水が壊れ、桟橋もなく、世界3大がっかりとの呼び声も高かったマーライオンですが、2002年に、これまた風水先生のアドバイスに従って、現在のマーライオン公園(ラッフルズプレイスそば)に移転されてからというもの、
観光客もうなぎのぼりに増えて、経済効果も計り知れないということです。

さすが、風水先生、がんばりました。
マーライオンが水を吐く方角の先には、中国大陸があるんだそうで、風水的にいうとそちらからお客様を呼び寄せているんだということ。

たしかにシンガポールの人口比は華人(中華系)が76.7%、マレー系が14%、インド系が7.9%、その他が1.4%。

圧倒的に中華系の国です。

マーライオンは3大がっかりと聞いていましたが、思いのほかかわいく、ちょっとばかり盛り上がってしまいました。